2009年 02月 17日
終に RedHat もいやいやマイクロソフトと仮想化協定
ただし、かなり限定的な話になるらしい。
まりRed Hatは、Microsoftが潜在的な特許侵害について同社を提訴しないことを顧客に保証するという名目で、ライセンス供与することには合意していないという意味である。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のためのサポート証明もMicrosoftが売る予定はない。
あまり Windows と RHEL との相互運用性については「イヤイヤ」感が感じられます。
16日の協定に対する制限は、Microsoftの製品が、Red HatのXenではゲストとして認証されないという1点であると指摘している。
つまり、話は著に付いただけで、全然中身は伴っていないということ。相変わらず RedHat製品上では Windows を稼動させることはできないし、Microsoft も Hyper-V で動作する仮想化OSとして RedHat のサブスクリプションを販売するということもありえないということだ。
ということで、Windows と RedHat を同じコンピュータ上で動作させるという目的を考えた場合、やっぱり SUSE Linux Enterprise を選ぶか VMware を選ぶしかないのだろう。