2009年 07月 31日
仮想化エンジンを捨てて、仮想上マシンに特化した RedHat の価格改定
レッドハットが仮想化向けLinux,1.7倍の価格で4仮想マシンまで同時実行
VMware 上で動作する場合のサブスクリプションライセンスを安価に設定したとの発表。これでは RedHat がOSメーカーではなく、単なるVMware での仮想化アプライアンス企業に自ら立候補したようなものでしょうか。よほど VMware をハイパーバイザーとして動いている RedHat が多いということなのですね。それだけユーザ企業からは仮想化による「お買い得感」がなかったわけです。
自社の技術ではなく「RedHat は VMware と一緒に買うとお得ですよ」という販売戦略に転換して単なるOSのブランドになりつつあるわけですね。