2009年 10月 14日
NTTデータ Hinemos が XEN 対応、でも RH のみ
Hinemosは、情報処理推進機構(IPA)の「平成16年度オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業」の1つである「分散ファシリティ統合マネージャの開発」の委託を受けてNTTデータが開発したオープンソースソフトウェア(OSS)。ライセンスはGPLで、HinemosプロジェクトのWebページからダウンロードして、無料で使うことができる。
IPA の「平成16年度」(平成って西暦で何年だ?)の事業からのオープンソース事業。予算消化のためかな。
VM管理オプションは、これまでVMware ESX 3.5/ESXi 3.5に対応していたが、Ver1.1ではVMware ESX 4.0/ESXi 4.0とRed Hat Enterprise Linux 5環境で動作するXenへの対応が加わった(Xeon対応は11月1日)。もちろん、これらが混在した環境での一元管理も行なえる。
RH5 + XEN はクローズ方向に動いていて「何をいまさら」感です。準お役所仕事の予算消化の研究結果の発表でもしたいのでしょうか。
RHでも仮想環境での Windows の公式サポートを始めたわけですが
Red Hat、WindowsとEnterprise Linuxの混在環境での仮想化サポート
あくまでも KVM 上でのサポートです。