2008年 05月 30日
復調 - SUSE Linux関連製品の好調な売上げが後押し
2008年 05月 27日
Novell Client for Linux + on SLED 10 SP2
今のところ Novell Client for SUSE Linux ( SLED10sp1 用 )は SLED10 sp2 上では動作しないようです。どうせなら、パッケージに含めてもらいたかったところです。せっかく GroupWise のパッケージも含まれているのですから。
ということで Nautilus のプラグインがエラーになって、デスクトップブラウザは起動できません。

novfs も動かないので、OES Linux/NetWare には当面接続できないでしょう。

Yast2 -> Software Management から novell で検索して これらを削除します。

ということで SUSE Linux Enterprise Desktop 10 (SLED10) sp2 に関してはアップデートは問題はないのですが、既存の eDirectory 環境に接続して使うにはまだ時期尚早ということです。
-Keyword-
SLED10, SUSE10, SP2, Novell Client for Linux, ノベルクライアント, NCL, Nautilus, novfs, 削除
非番のエンジニア
2008年 05月 27日
GroupWise が HTML/CCS のスタンダード基準に認定
The Email Standards Projectの規程するレンダリング(HTML/CSS)をサポートしたアプリケーションと認定されたことになる。
2008年 05月 26日
OES2 Linux は SLES10 sp2 を適用しないように
Open Enterprise Server 2 customers are advised not to download SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2 at the present time.
SUSE Linux Enterprise Server/Desktop SP2 (SLES10 SP2/ SLED10 SP2) のダウンロードがはじまりましたが。
2008年後半に OES2 SP1 という形式で SLES10 SP2 が同梱されて出荷されるようです。それまで、OES2 に SLES10 SP2 は適用しないことという注意書きがありました。
非番のエンジニア
Novell Delivers SUSE Linux Enterprise 10 Enhancements in Service Pack 2
excite 翻訳 によると
・Subscription Management Tool(SMT) によるアップデート管理
・XEN 3.2 搭載(W2003S, W2008S の完全仮想化 - 準仮想ではない)
・大幅に変更された YaST
あたりが SLES10 SP2 の目玉
SLED10 SP2 ではNTFSのサポートやOppenOffice などの Microsoft 製品との相互運用に重きが置かれているようです。
既に Download.novell.com よりダウンロード可能です。New Release にリンクがあります。DVD豪華2枚、ディスクを空けてお待ちください。
同じく Red Hat Enterprise Linux 5.2 もリリースされました。
Red HatとNovell,それぞれ企業向けLinuxを機能強化
レッドハットとノベル、企業向けLinuxのアップデート版をそれぞれ発表
基本機能の改善はどっちもどっちでしょうか。
追記:ノベルのサポートサイトにアップデート方法が掲載されています。
How to update to SLES/SLED 10 SP2
非番のエンジニア
2008年 05月 19日
OES,GroupWise,ZENworks を統合した製品を発表
確かにこういう製品はいいけど、どうしてもすべての技術の集大成で設定して運用できるようになるまでスキルが必要です。
どうしてもこういったSBS製品ってのは日本では売りづらいんですけど。
Transrate English
Windows 2003 Server on SLES + XEN 環境では、完全仮想化( Full Vitialize ) された Windows 2003 System を SUSE Linux や OES NetWare 6.5 のように xm shutdown や xm save できません。
スペースシャトルの様に地上の官制によって着陸できるものではなく、まるで日本の H-II 型ロケットの様に Launch に失敗すると爆破の指示( xm Destroy ) しかできません。
xm Destory はできますが気持ちが良いものではありません。できれば自爆せず、安全にシャットダウンできる方法はないかと随分考えました。
大文字、小文字は大事 - Case Sensitive- です。
linux-c63e:~ # net rpc SHUTDOWN -f -C "Now Shutdown !!" -I 192.168.1.248 -U Administrator%adminpassword
net rpc SHUTDOWN -f -C "Now Shutdown clear" -I 192.168.1.248 -U Administrator%adminpassword
Shutdown of remote machine succeeded
linux-c63e:~ #

おお!

Ohhhh !
無事着陸に成功しました。これをスクリプト化して、xend が終了する前に安全にシャットダウンできないものかと考えています。
PS:デフォルトではシャットダウンに Wait が10秒ほど入ります。 "-t 1" オプションを加えると「即時に」シャットダウンに入ります。
※ SLES11 では Windows に Virtual Machine Driver Pack を導入することで xm shutdown でシャットダウンできます。こちらをどうぞ。
Novell SUSE Linux + Windows XEN イメージのバックアップ
参照
LGR Webmaster Blog Thank you !
-Key Word-
XEN, SUSE Linux, SLES10 sp1, Windows 2003 Server, Shutdown, Windowsをシャットダウン, net rpc SHUTDOWN, remote Shutdown Windows on XEN from Linux ,
非番のエンジニア
2008年 05月 15日
米HPが米EDSを139億ドルで買収、サービス部門を強化
米HPが米EDSを139億ドルで買収、サービス部門を強化
EDS は米国ではかなり大型の SI 屋さん。まぁ日本で言えば CSK を10倍の規模にしたようなところでしょうか。これで PwC(Price Water House Coopers) を買収した IBM と競争しようということです。
海外のIT系企業はこうして大型化していくのに、日本のIT産業の先が読めないのはなぜでしょうか。
2008年 05月 15日
Windows の利用率が 100% になる。
CTRL+ALT+DEL でタスクマネージャを起動すると cidaemon.exe のプロセスがCPUパワーをつかいきっていました。
マイコンピュータ>右ボタン>管理>サービスから Indexing Service を停止させます。

はじめはなにかスパイウェアでも拾ったかなとかなりあせりましたが、このサービスは止めても一向に構わないので、起動方法を「手動」にしてしまいましょう。
これも Windows XP sp3 スパイウェアもどきの導入時の副産物です。ちなみに cideamon.exe で C: の中を検索してもプログラムは見つかりません。cisvc.exe がプログラムの本体です。
本家
Windows XP の実行速度が低下し、Windows タスク マネージャで複数の現象が発生することがある
半年前の情報ですから、かなり新しい Issue のようです。
-Keyword-
Windows XP sp3, cidaemon.exe, Indexing Service,cisvc.exe, スパイウェア,
非番のエンジニア
2008年 05月 15日
Windows XP SP3 に関するトラブル
今Support.novell.com から拾える、Windows XP SP3 関係のトラブルは次の2点でした。
Unable to add NDPS printers using the Microsoft Add Printer Wizard after installed Windows XP SP3
この症状は NetWare 5.1/6.0 の NDPS プリンタブラウズの際に発生するトラブルです。 OES NetWare/Linux で iPrint を使用した場合には問題なさそうです。
Windows XP sp3 is not being reported
ZENworks Asset Management 7.5 が XPsp3 をレポートできないという問題、というよりそもそも SP3 自体に対応していないから、という問題です。
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私もエンタメ用PCに導入してみましたが。
1) アンチウィルス、アンチスパムソフトウェアがレジストリの変更を阻止しようとする
<--- アンチウィルスをアンインストール、再インストールが必要 <-- かなり面倒
2) ブラウザのデフォルトページを変えようとした <- ほとんどスパイウエア
3) 拡張子のデフォルトのアプリケーションを変えた <-- これも迷惑
デフォルトのアプリケーションを強引に書き換えてくれました。
というところに問題が生じました。インストール自体は 30-40 分で終わりますが、 1) の作業を忘れると、とんでもないことに、全部のIE も Opera も FireFox ブラウザも、iTunes も動かなくなるという障害が出ました。必ずアンチウィルスを無効にしてインストールしないと予測のできないトラブルが起きるので、導入は慎重に計画的にやる必要があります。
ZENworks や WSUS などで管理されているネットワークならいざ知らず、エンドユーザが自分の行為で Windows Update から XPsp3 を導入すると大変な目にあうかもしれませんので、十分検証しておくと良いでしょう。前回の XP2 ほど大きな変化がないと甘く見ているととんでもないトラブルが出てきます。
また、必ずインストール前にはシステムの復元ポイントを作っておきましょう。
スタート>プログラム>アクセサリ>システムツールの中にあります。

万が一、起動できなくなってもあせらず F8 起動でセーフモードから復元してみてください。
リリースノートはこちらです。
-Keyword-
Windows XP SP3, Windows Update, NDPS, ZAM7.5, ZENworks. Novell Client
PS:こんな記事がありました。
Microsoftの「XP SP3」インストール問題に非難続出
追記 - まずはこちらを読めということです。
Steps to take before you install Windows XP Service Pack 3
特にAMD系の CPU では「死のブルースクリーン」でクラッシュすることが多いとの報告があるようです。
Windows XP SP3適用した一部PCで再起動が繰り返される不具合
ベンダーのPCでも格安のモデルには Sempron などが使われているので、 インベントリを確認してから配布するのが良いでしょう。
非番のエンジニア