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SUSE Linux で squid を動かしていたXEN仮想サーバーを sp レベルでバージョンアップしたところ、/(ルートパーティション)と別イメージの Squid のキャッシュディレクトリを保持するSSDの仮想ディスクがマウントできなくなってしまいました。どうせ、キャッシュだし、という事で、Squid キャッシュディスクをフォーマットしてマウントしたり、色々やっているのですが、 Squid が起動できない。SSD に割り当ててマウントした /var/cache/squid 外すと上手く起動できるのですが。元のSSD に戻すと起動しない。

はて何ででしょう? という事で /var/log/messeges をダンプしてみます。

dnssquid: # cat /var/log/messages | grep squid

Feb 16 09:51:19 dnssquid squid[7191]: Squid Cache (Version 3.1.12): Exiting normally.
Feb 16 09:52:46 dnssquid squid: Failed to make swap directory /var/cache/squid/00: (13) Permission denied
Feb 16 09:53:23 dnssquid squid: Failed to make swap directory /var/cache/squid/00: (13) Permission denied
Feb 16 09:55:55 dnssquid squid: Failed to make swap directory /var/cache/squid/00: (13) Permission denied
Feb 16 09:57:37 dnssquid squid: Failed to make swap directory /var/cache/squid/00: (13) Permission denied
Feb 16 09:59:38 dnssquid squid: Failed to make swap directory /var/cache/squid/00: (13) Permission denied
Feb 16 10:00:25 dnssquid squid: Failed to make swap directory /var/cache/squid/00: (13) Permission denied
Feb 16 10:01:21 dnssquid squid[3691]: Squid Parent: child process 3693 started
Feb 16 10:01:21 dnssquid squid[3693]: Starting Squid Cache version 3.1.12 for x86_64-suse-linux-gnu...

: 中略

Feb 16 10:13:01 dnssquid squid[3473]: Using 32768 Store buckets
Feb 16 10:13:01 dnssquid squid[3473]: Max Mem size: 262144 KB
Feb 16 10:13:01 dnssquid squid[3473]: Max Swap size: 5632000 KB
Feb 16 10:13:01 dnssquid squid[3473]: /var/cache/squid/swap.state.new: (13) Permission denied
Feb 16 10:13:01 dnssquid squid[3473]: storeDirOpenTmpSwapLog: Failed to open swap log.
Feb 16 10:13:01 dnssquid squid[3465]: Squid Parent: child process 3473 exited with status 1
Feb 16 10:13:04 dnssquid squid[3465]: Squid Parent: child process 3479 started
Feb 16 10:13:04 dnssquid squid[3479]: Starting Squid Cache version 3.1.12 for x86_64-suse-linux-gnu...

Squid が起動するときに作成される、/var/cache/squid/xx ディレクトリや swap.state が作成できないという事のようです。 "Permission denied" と出るので調べてみると、 squid ディレクトリのオーナーが root になっていました。

dnssquid:/var/cache/squid # ls -al
total 176
drwxr-xr-x 18 root root 4096 Feb 16 10:25 .
drwxr-xr-x 19 root root 4096 Feb 16 10:04 ..
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 00
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 01
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 02
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 03
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 04
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 05
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 06
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 07
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 08
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 09
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 0A
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 0B
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 0C
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 0D
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 0E
drwxr-x--- 258 squid nogroup 4096 Feb 16 10:25 0F
-rw-r----- 1 squid nogroup 102240 Feb 16 11:20 swap.state


dnssquid:/var/cache/squid # chown squid:nogroup /var/cache/squid

で治りました。

根本的な原因はアップデートする手順で誤りがあり、/etc/fstab にごみ行が入ってしまったのが原因なのですが、ここにたどり着くまでちょっと長かった。トラブルシューティングの良い練習になりました.....

lslandcenter.jp
by islandcenter | 2016-02-16 14:58 | SUSE | Comments(0)

先日、とある顧客でレガシーマイグレーションの話をしていたら、SIベンダーが提示した仮想サーバーのメモリが僅か16Gbだったのには驚きました。

一体どうしてこんなサイジングがでてくるのでしょう。

私だったら仮想ハイパーバイザーを動かすなら最低32Gバイト、できれば64Gbを推奨したいところです。仮想化で使うリソースは常に6割程度に控えるのが鉄則。32Gbもあれば、古いシステムを動かしながら、新規のシステムも並行して開発ができます。しかし16Gbでは、現行システムをP2Vインポートしてオシマイ。

なのですが、そこに顧客とSI事業者の大人の事情があるのですね。

例えば、製造部門で購入したハイパーバイザーマシンでは経理のシステムは動かしたくない、逆に人事システムが動くハードウェアで、製造用システムは動かしたくない。

本来ならば、システム部門が調整をして、できるだけ少ないリソース(サーバーハードウェア)で運用すればよいのですが、できないケースが多い。特に製造業のように「現場」の強い業種に多いようです。IT部門を強化しようにもそれなりのスキルがないし、経営判断も行われない。

サービス業でも、ITを使わざるを得ない業種ではそれほどでもないのでしょうが、「ITは職場のサービス」としか考えていない業種ではその傾向が強く、経理のシステム、人事のシステム、生産のシステム、流通のシステム、など、それぞれのシステムが「一つハイパーバイザーで仮想化」された1台ごとのサーバーで動いているケースも珍しいことではないのです。なぜなら、取得するための予算が別々であり、管理もベンダーも別々だからなのですね。

これが「顧客の大人の事情」なのです。

一方、SI業者にも「大人の事情」というものがあり、顧客の経理のシステムを一括してやってきたのだから、別なシステムが納入したハードウェアに載ることを嫌がるわけです。酷いところになると、利用者のアカウントの変更する行為ですら、保守の範囲外で有料作業だと言い切る事業者すらいます。

私なんかは鷹揚だから、どんどん弄ってくれ、変更してくれ、方法わかんなかったら問い合わせてくれという基本姿勢なんですが。サポート費用も先払いじゃないから、必死にやりますよ。そういう積極的なSIベンダーは少ない。年間、先払いで保守費用をもらっているから、お金をもらってサポートしている責任感が薄いのですね。

つまり、顧客にマニュアルを読ませない。客に知恵をつけさせないという事情です。こうして顧客の能力を糠漬け化して無能化する。

そうして顧客を塩漬けにして「SI事業者の言いなりになる顧客」を育てる事が彼らのミッションなわけですね。
だから、P2V案件で単一のハイパーバイザーに16Gbのメモリなどという非常識な提案をしてくる。彼らにとっては、現行のシステムが延命できれば、次の仕事でまた新しいハイエンドのサーバーを顧客に売りつける事が出来るわけです。

islandcenter.jp
by islandcenter | 2016-02-11 13:32 | プライベートクラウド | Comments(0)

仮想システムを構築するにあたり、CIFS しか使えない NAS をバックアップ用に選定してきた SI 屋さんが居たので、CIFS と iSCSI のどちらが早いのか、試してみました。





テストに使う NAS は QNAP の Turbo NAS TS110


です。もう6年以上愛用して、カビが生えてもおかしく無い程に古いし, Marvell 800Mhz という低スペックな Qnap NASです。 100Mbps 時代のモノです。
昨年、HDDがお亡くなりになったので、3Tb の HDD に交換しました。ファームウェアはこんなに古い機械でも、QNAP シリーズの最新バージョンが利用できます。

- iSCSI とは

iSCSI は、今あまり見なくなりましたが SCSI ケーブル規格や、SASケーブル接続のハードディスクを、一般的なIPネットワークで規格で仮想化したものです。

マウントするホストシステム側は iSCSI initiator, ディスクストレージの機能を提供する側を iSCSI Target と呼びます。

ホストから「マウントするしない」はイニシエータ側のソフトウェア的な操作で行います。これは便利な機能で、ディスクの故障などで、一時的に物理的に取り外さなければいけない場合でも、ホストからの操作だけで実際のケーブル結線の脱着を行う必要がないので、今時での SAS の外付けディスクドライブの様に、ホストもシャットダウンして電源を切り、結線を外して修理、交換する、という必要がないので、ディスクデバイスの修理をホストの電源を止めないで実施できると言う、実に便利な事ができます。

という事で、仮想環境では実に使いやすいストレージデバイスなのです。

マウントするホスト側から見ると単純に SCSI/SAS のハードディスクに過ぎません。iSCSI のストレージをマウントしてからは、通常の増設ディスクの様にフォーマットして、ホスト側で使う一般的な XFS, ext4, NTFS などのフォーマットでフォーマットする必要があります。

Linux の iSCSI ターゲット側からは、内部にターゲットとして使う「巨大なファイル」が、どん! とあるだけです。この巨大ファイルを、イニシエータ側に仮想ディスクイメージとして提供しています。当然シンプルな仮想イメージなので、ファイルそのものをバックアップコピーすれば、ストレージのイメージそのもののバックアップができます。

qnap NAS の場合、iSCSI イメージは、 /share/HDx_DATA/.@iscsi.img の下にドンと作られるようです。

[Solved]How to mount iSCSI file?

[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] # pwd
/share/HDA_DATA/.@iscsi.img
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] #
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] # ls -l
-rw------- 1 admin administ 6442450944 Nov 12 2017 iSCSI-2015ace1-5a078d66.000
-rw------- 1 admin administ 1073741824 Jun 24 09:52 iSCSI-lun4-5d0de534.000
-rw------- 1 admin administ 107374182400 Nov 4 2015 iSCSI-nss01-56399e1a.000
-rw------- 1 admin administ 5368709120 Nov 11 2017 iSCSI-nss2015-5a06cf6d.000
-rw------- 1 admin administ 21474836480 Jun 22 17:11 iSCSI-test-56b3ce90.000
-rw------- 1 admin administ 5368709120 Jun 22 17:11 iSCSI-test-56b3ce90.001
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] #



※ とても重要

CIFS/NFS のファイル共有NAS と違い、iSCSI でマウントして一つのターゲットを制御できるのは、一つのホスト、一つのイニシエータだけです。複数のホストからイニシエータでマウントする(できちゃいます)と、ファイルの排他制御は行われないので、ファイルシステム自体の不整合が起こります。

つまりファイル共有という目的には向いていない、という事です。あくまでも iSCSI ターゲットはネットワーク上の仮想ディスクです。

もっとも、一つのホストからマウントしてファイルを保存して、いったんオフラインにして、ターゲットを別なホストからマウントする、という事はできます。また、ターゲットは一つの iSCSI デバイスで複数作れるので、1台の iSCSI 装置に複数のターゲットを実装して、複数のホストから別々のターゲットイメージをマウントする事は問題ありません。


極端な話、ホストのハイパーバイザーは USB メモリやSANブートさせて、後はマウントした iSCSI の仮想イメージ上で、仮想マシンを動かす、HDDレスなハイパーバイザー運用もできます。

物理的な転送速度は、ネットワークの速度とディスクデバイスの性能に依存します。当然 10Gb base のネットワークカード、HUB、高規格なケーブルを使えば、論理的な性能は 10Gbps です。大抵は NAS の性能がそこまで出ないのですけどね。ヨドバシカメラあたりで売っている 4,000 円程度の 1G HUB でも、そこそこの性能が出てしまいます。

距離は、IPがつながればどこでもなので、ホストコンピュータとメインのストレージを自社のサーバールームに置き、イニシエータを動かし、バックアップ用の iSCSI ターゲットをデータセンターに置く、なんてこともできます。

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感想(0件)



- iSCSI ターゲットの設定 -

Qnap NAS の場合、iSCSI ターゲットはウィザード形式で簡単に作成できます。EXT4 ファイルシステム上で、オンラインでも簡単にサイズの拡大ができるので、 Windows の Storage Server のように NTFS の VHD 形式ではないので、そこそこ性能が出ますが、いかんせん古さと遅さは否めません。

Qnap NAS の iSCSI ターゲットの設定は、偉そうな Linux 系サイトに書いてある程、面倒なことはありません。ストレージマネージャから iSCSI タブにあるウィザードに従って iSCSI ターゲット名に任意の名前を付けると IQN にその文字列が追加されるだけです。わざわざ vi エディタに「正確に」綴りを間違えずに設定する必要もありません。ここでは Chap 認証は付けませんでした。

a0056607_16405779.jpg

機械は古いのですが、逆に言うと、「古くて遅い」ため、サーバーとNASとの接続プロトコルの性能差が、如実に現れる事になります。

Windows10 の Microsoft 製 iSCSI イニシエータは「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「管理ツール」の中にあるので、ここで、設定済の iSCSI 「ターゲットを」 「検索」して選んで「接続」します。Chap 認証を付けておいた場合はターゲットで設定したパスワードが必要でしょう。
a0056607_16412132.jpg


新規に作成して、接続した後は、フォーマットされていないため、ディスクマネージャからフォーマットして使います。ちなみに、フォーマットして利用した iSCSI ターゲットの仮想ディスクは、他のマシンでマウントすることもできます。つまりHDDを取り外して、他のPCに繋げる事と同じことですね。


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ちなみに opeSUSE で使うにはこんな感じになりました。

open SUSE Leap 15.1 で iSCSI NASを使ってハマった


- CIFS の性能を見てみる -

一番イラつくのは、巨大なファイルの転送でしょう。という事で 3G 程ある SUSE Linux のインストール用DVDの ISO ファイルを CIFS でコピーしてみます。
a0056607_16414334.jpg


3分11秒かかりました。1Gビットネットワークで 12~3% 程度の帯域を使って通信しています。明らかに古いNAS の性能が足を引っ張っているようです。

スループットは 150Mbps 程度で全体の最大15%程度でしょうか。

a0056607_16415832.jpg


次に iSCSI マウントしたディスクにコピーしてみます。

a0056607_16422170.jpg


初速は出るのですが、その後は、ボロイ TS-110 の性能がモロに出ます。それでも 20 MB/s から 25 MB/s 程度は出ています。

a0056607_16423835.jpg

2分25秒でした。 大体20%程度のスループットです。

--
数字に弱い私の脳みそですが、 iSCSI は CIFS より 1.5倍くらい早い、という事が言えます。


Zabbix で QNAP TS-110 の I/O を見てみると、前半の CIFS アクセスより後半の iSCSI アクセスの山が高い事がよくわかります。
a0056607_16425860.jpg



CIFS を使ったリモートディスクのマウントは、他のPCからもアクセスができる、というメリットがありますが、iSCSI は単一のホストからのアクセスしかできません<--- これ重要.... -- もっとも、ターゲットストレージを複数作って複数のサーバーから異なるデータ領域にアクセスはできますが -- バックアップ用途や、サーバーの増設ストレージとして考えれば、良い選択であると言えます。

もっとも、iSCSI デバイスそのものは、ターゲット単位で別々なホストから接続できます。しかし同じターゲットで別々のホストからイニシエータから繋ぐと、とても笑いごとにならない事態になるので、普通やりません。

ハイパーバイザー同士で一つのターゲットを共有してライブマイグレーションはしたことはあります。

こうした性能のわずかな違いが、仮想化システムのハイエンドな領域で違いとなって出てきます。なお Qnap でも openiSCSI でも Windows Storage Server でも取った領域そのままのサイズのでかいファイルが作成されるようです。

国産 NAS の「ハイエンド」と称する「LANxxxx」などのモデルでは Windows Storage Server を使って NTFS フォーマットしています。Windows Storage Server は見た目 Windows サーバーそのものなのですが、ところどころちゃんとデチューンされているようで、SOHO向けが限度です。

こういった国産 NAS メーカーの製品カタログでは、「ハイエンド」は Windows Storage Server を搭載して、低価格のNASは Unix 系のシステムで「低価格」を謳っていますが、そもそも、上位モデルは、CPUやメモリの性能が高いものが使われています。性能が違うのは当たり前なのですが、あまり性能が出ないだろうと思います。

Windows Storage Server じゃなくて、ちゃんとした Windows Server と CAL 買えよな、という事なのですね。

このあたりは独自OSを NAS としてチューニングした Qnap や Synology, asuster などの iSCSI 機能付きの NAS を中規模ネットワークのミドルレンジの NAS として利用したほうが良いと思います。

仮想環境でのネットワークアタッチストレージ(NAS)は、本回線(構内LAN)とは切り離し、ストレージ専用のネットワークとして独立して運用させるのが基本です。サーバーとNAS間で凄まじい通信が発生します。サーバーNICが2ポート以上のものが推奨されます。

-- 誤解していけないのは --

iSCSI はあくまでもネットワーク上のストレージのみの機能を提供するものであり、ファイル共有の手段ではない、という事です。

NAS をCIFSで使うと NAS が持つ独自のアクセス権限を設定しなければなりません。セキュリティも当然 NAS 独自の機能で設定します。

iSCSI はあくまでも「外付け SCSI デバイス」のネットワーク版なので、マウントする側のOSそのもののファイルシステム、セキュリティ機能、アクセス制限がホスト側の機能をそのまま利用できます。セキュリティ的には、マウントする際のパスワード制限しかないので、独自のストレージネットワーク内に配置すべきで、ユーザが使う構内ネットワークに配置すべきではありません

--
実は今探しているのが SAS/iSCSI のメディアコンバータです。これなら、DLTの交換のためにわざわざデータセンターに行かなくてもいいんですけどね。Dell の Power Vault TL シリーズのテープライブラリはあるんですが ......




by islandcenter | 2016-02-08 16:43 | プライベートクラウド | Comments(0)

夜中に目が覚めて、眠れないので Radikoでも聞こうとしたら、やけにRadikoがブチブチ途切れました。他にもブラウザの動きがやけにもっさりしているなぁと思って、 Squid が動いているキャッシュサーバーの I/O を Zabbix でチェックすると...

ギャー、なんじゃこれ!!
a0056607_9315349.jpg


Window Update Server が動いているので、Windows Update の仕業じゃない。WSUS の挙動は大体想像できます。WSUSは、アップデートを指示しない限り、1台目のアップデートはダウンロードしない。おそらく何等かのWindowsストアアプリのアップデートが始まったらしいのです。

- こんなに大量のアップデートを押し付けられたら -

一番困るのは、携帯電話のテザリングしているとか、モバイルルータを使っている人でしょう。あっという間に回線容量制限を超えてその後「使えねぇよ」という事になるわけです。

これは Windows の問題だけではなく ISP の問題でもあります。容量制限がキツすぎる。回線容量が増えれば、ユーザの使い方も通信量も当然増えます。今時 144Mbps とかの速度があれば、あっという間に容量制限に引っかかるでしょう。これを 128K とかに制限するの、ちょっとやりすぎですよ。

それより実用的な 40Mbps 程度の速度プランで回線容量の制限なし、あっても下り 4M 程度まで制限する、というのが現実的な気がします。実際にデジタルデバイドが著しい過疎地やウチみたいな借家住まいでは「光ファイバー」なんて一生あり得ない地域での通信インフラは、ADSL か無線通信しかないのですから。

- まぁそれは通信事業者の話として -

基本的には、Windows Update やアプリのアップデートは、罠、ISPを儲からせる仕掛けです。しかも始末が悪い事に、原因がわからない。しかも、間にウェブキャッシュがあっても無視してくれる。どうせ配信元は Microsoft そのものなのだから、ストアアプリも WSUS でキャッシュして欲しい。あるいは、Windows10 でバレた、お得意のWindows update のP2Pシステムで Update を配信すればいいじゃないか。

想像してみてください。構内LANの100台のPCが一斉に、「天気予報アプリ」だとか「地震情報アプリ」なんかをアップデートする様子を。これはシステム管理者にとっては悪夢に等しい拷問です。

いかにこの Windows のアプリのアップデートを制御するかという事になります。

という事で、Windows のストアアプリの自動更新をOFFに設定します。

「ストア」アプリを起動し、検索窓左の人型アイコンをクリックします。アプリの自動更新をOFFに設定します。
a0056607_9335459.jpg

その後、コンピュータを再起動したら、一応落ち着いたようです。

--
つくづく Windows って、「ユーザに優しい」つもりでも「管理者には地獄」なシステムなわけです。こんな仕掛けで、企業のネットワーク環境が Windows7 -> Windows10 へ簡単に移行するわけがありません。Microsoft はもっと、現実を考えるべきです。

islandcenter.jp

-Keyword-

Windows10 遅い 重い ネットワークの負荷 ネットワークが遅い。 Windows ネットワーク インターネットに接続できない。 Radiko 切れる。 Windows Update ストアアプリアップデートを停止。
by islandcenter | 2016-02-08 09:37 | Windows | Comments(0)

HPE の Proliant にトラブルが出て緊急性があるにも関わらず HPE のサポートがあまりにも御大尽でタコなので、ヘルプデスクを動かして、故障修理を依頼するための手順を記述しておきます。どうも HP -> HPE になってから、態度がエラクなったというか、トップが変わるとやっぱり駄目ですな。急に顧客目線がなくなる。保守料年間先払いなので、自分たちが、顧客が支払った保守料で仕事をもらって給料になっている、という感覚がマヒしてしまうのです。

ということで、 SUSE Linux に HPE Proliant の自己診断ツールのインストール方法と各ツールのダウンロード先を記述しておきます。

- インストールするもの -
○HP System Management Homepage (SMH)
○IMA
1. HP System Health Application and Command Line Utilities
2. HP SNMP Agents
3. HP System Management Homepage Templates
○HP Insight Diagnostics
○HP Smart Storage Administrator (SSA)

- ツールのダウンロード先とマニュアル類 -

HP ProLiant サーバー - System Management Homepage (SMH) と Insight マネジメ
ント エージェント (IMA) のインストール方法 (Linux)
http://h20565.www2.hp.com/hpsc/doc/public/display?docLocale=null&docId=emr_na-c03065327

○RECOMMENDED * HP System Management Homepage for Linux (AMD64/EM64T)
http://h20566.www2.hpe.com/hpsc/swd/public/detail?sp4ts.oid=4091411&swItemId=MTX_e8fede0963eb4a54884625fa24&swEnvOid=4049

マニュアル
http://h50146.www5.hp.com/lib/products/servers/proliant/manuals/509679-191-j.pdf

1.HP System Health Application and Command Line Utilities for SUSE LINUX
Enterprise Server 11 (AMD64/EM64T)
http://h20566.www2.hpe.com/hpsc/swd/public/detail?sp4ts.oid=4091411&swItemId=MTX_d3439b3d9b0949429ffb7cdd01&swEnvOid=4049

2.HP System Management Homepage Templates for Linux
http://h20566.www2.hpe.com/hpsc/swd/public/detail?sp4ts.oid=4091411&swItemId=MTX_15c87bdc1632468382b3bb313e&swEnvOid=4049

マニュアル
http://h50146.www5.hp.com/lib/products/servers/proliant/manuals/390374-198_ja.pdf
http://h50146.www5.hp.com/lib/products/servers/proliant/manuals/501165-197_ja.pdf

3.HP SNMP Agents for SUSE LINUX Enterprise Server 11 (AMD64/EM64T)
http://h20566.www2.hpe.com/hpsc/swd/public/detail?sp4ts.oid=4091411&swItemId=MTX_20bee17f4fb6462b97f507b911&swEnvOid=4049

マニュアル
http://h50146.www5.hp.com/lib/products/servers/proliant/manuals/501165-197_ja.pdf

○ RECOMMENDED * HP Insight Diagnostics Online Edition for Linux (x86-64)
http://h20566.www2.hpe.com/hpsc/swd/public/detail?sp4ts.oid=4091411&swItemId=MTX_5d7a6fe262ee43f780f6c74103&swEnvOid=4049


○HP Smart Storage Administrator (HP SSA) for Linux 64-bit HP Smart Storage Administrator
http://h20566.www2.hpe.com/hpsc/swd/public/detail?sp4ts.oid=4091411&swItemId=MTX_f1e7b5d721eb4fa489b46c4476&swEnvOid=4049

マニュアル
http://h50146.www5.hp.com/lib/products/servers/proliant/manuals/742648-191_ja.pdf


- インストール -

# rpm -ivh <解凍先>/*.rpm

※再起動が必要です。

Insight Diagnostics ユーザー ガイド
http://h50146.www5.hp.com/lib/products/servers/proliant/manuals/390374-198_ja.pdf

xming もしくは movaXterm から # firefox & を起動するか、直接コンソールの GUI(startx) > Firefox を起動し次のアドレスを開きます。(詳細はP9)

※ インストールされたコンピュータから実行する場合
https://localhost:2381

※ 他のデバイスからの場合
https://ip-address:2381

パスワードが必要です。(root/root-password)


webapps -> Other Agents の HP inside Diagnostics をクリック
a0056607_653614.jpg



起動すると P17 の様な画面があらわれます(はずです)
a0056607_7305940.jpg


Survey と「診断」の機能があります。Survey を行った場合、結果を USB メモリがローカルディスクに保管できます。
「診断」した場合、マニュアルP27 に記述されているように、やはりUSBメモリか、ローカルディスクに保管されます。
a0056607_7312993.jpg


他の参考文書
HP Insight マネジメントエージェント 9.2 Linux 搭載 ProLiant サーバーの管理 HOWTO ホワイトペーパー
http://h50146.www5.hp.com/lib/products/servers/proliant/manuals/501165-197_ja.pdf


HP Smart Storage Administrator の起動方法
x端末から
# hpssa -local
a0056607_7315794.jpg



- システムログ -

/var/log/messages
/var/log/boot.msg
/etc/SuSE-release
# uname -a > uname-a.txt にダンプしたファイル

以上がないと、 HPE のテクニカルサポートはテコでもうごきませんでした。しかも指示はあやふや、間違えも多いです。


islandcenter.jp

-KeyWord-

HP HPE Proliant SUSE Linux Diag Diagnostic Tools インストール ダウンロード マニュアル 
by islandcenter | 2016-02-08 06:53 | SUSE | Comments(0)