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Zabbix4を使ってみて、一番不満だったではのは、グラフの機能が貧弱になってしまった事です。

まぁ、sensors と同じ結果を時系列の線グラフ表示できる事がわかってしまったので、これはいいわ、となりました。

じゃぁ、Zabbix4 でディスクの容量管理が、なぜ Zabbix3 でできてしまって、Zabbix4 ではできないのか? 調べてみると Template SNMP Disks というテンプレートが Zabbix4 にはないことを見つけてしまったンですね。

無いなら作るか? いや面倒くさい。だったらモノグサ人間としては Zabbix3 のテンプレートそのまま使えばいいじゃん、という事にしました。





- Zabbix3 アプライアンスからテンプレートを抜き出して Zabbix4 でインポートする -

幸いの事に、ウチの零細テスト環境では Zabbix3.2 ソフトウェアアプライアンスと openSUSE Leap 15.1 の Zabbix4.2.4 が平行して稼働しているので、問題ないのですが、Zabbix3 の環境がなければ次の記事を参考に、どこか手軽な環境、Windows10 の HV だとか、KVM や Live USB などで一時的に動かすのがいいでしょう。

Zabbix3.2 のソフトウェアアプライアンスUbuntu 版をSUSE 仮想環境で試してみた。

Download and install Zabbix

Zabbix3のコンソールにログインして、 Configuration > Template を開き Template SNMP Disks をチェックして、Export ボタンを押して、SNMP-Disks-zbx_export_templates.xml の様な感じで保存します。

a0056607_07102830.png

今度は Zabbix4 のコンソールを開き、Configuration > Template スクリーンから先ほどのテンプレートを Import します。

a0056607_07111645.png

後は、Configuration > Hosts で Host を選択 > Template で先ほどインポートした SNMP Disks テンプレートを、 Select でチェック > "Add" > "Update" します。

a0056607_07115364.png

Host > Applications に Template SNMP Disks: Disk partitions が追加され、item に Storage Discovery: /xxxx という項目がゾロゾロと増えたら、データの収集を始めます。Graphs の横の数字に注意します。

凡そ一時間程で、Disk のパーティション毎の使用容量、残量の Pie Chart が出るようになりました。

これでアチコチでコンソールを開いて df -h コマンドを叩きまくる必要がなくなりました。やれやれです。


a0056607_07134434.png


出来れば、ディスク I/O の折れ線グラフ化なども出来ればいいと思うのですが、モノグサ人間には、ここまでが限界ですかね。どこかにいいテンプレート落ちていないか探索中です。





by islandcenter | 2019-07-24 07:22 | SUSE | Comments(0)

夏の暑い時期になると、急にファンが

「ぐゎーっ」

ってなったりすると、やっぱり温度監視ってこの季節重要だわ、と思います。





- SUSE の sensors パッケージ -

openSUSE/SLE には、sensors パッケージは、YaST > Software Management からインストールできます。

YaSTにリストされない場合、openSUSE のソフトウェアページからブラウザからコマンドなしの1クリックインストールできます。

sensors

sensors-detect を使って定義した後、sensors で確認できます。

a0056607_11522836.png
実際の sensor の使い方は、ここでは述べません。多くの事例が見つかるでしょう。コンピューターの冷却は「風通しが大切」です。



- 問題は筐体温度のグラフ化だ -

いくらコンソールを開いて、"sensors" を叩いてみても、そこにあるのは数字だけ。株価と一緒で上がっているのか下がっているのか、トレンドが見えないと意味がありません。

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ


そこで Zabbix の機能で、sensors の筐体温度の遷移値がグラフ化できないかと、探したら、そのものずばりの回答がありました。とても参考になりました。


Zabbixによる温度監視(zabbix-agent版)

DaisukeMiyamoto/CPU_Temperature.xml

これは Zabbix のテンプレートなので、テンプレートに追加して、Host のモニタリングのテンプレートに追加するだけで簡単に動いてしまいました。

a0056607_06352983.png


見事に深夜から未明は温度が下がっているんだ、という事が分ります。素晴らしい!

a0056607_11570674.png

ただ、sensors で見ると6コアなんですが、グラフは4コアしかない。これはテンプレートを見ればわかる通り、4コアしか定義していないからでしょう。最近は恐ろしいほどのコア数のマルチコアCPUもあるので、持っていないけど、機会があればテンプレートを書き換えて試してみたいです。

それにしても、Zabbix や Sensors で示しているのは40℃台なのに、Windows ノートは常時80℃前後。これってどういう違いがあるのでしょうね。


Zabbix4.2.4 でディスクの空き容量をグラフ化してみた

夏の暑さで Windows ノートPCが夏バテでいきなりリブート、再起動する対策



islandcenter.jp





by islandcenter | 2019-07-22 12:03 | SUSE | Comments(0)

openSUSE Leap のデフォルトでは、インストールする際の管理者が、username:this_password です。

インストールする途中で、ユーザを作成する場合、Use this password for system administrator, と Automatic Login にチェックが入っています。

a0056607_14213526.png


普通ならこのチェックを外して、 root のパスワードを設定するのですが、間違ってチェックを入れたままインストールしてしまいました。

やっちゃった....

という事で、

- root にパスワードを設定する。
- オペレーターユーザ名で自動的にログインさせない。

の2点について説明します。




- root のパスワード設定 -

operator@opensuse151:~> sudo passwd root

We trust you have received the usual lecture from the local System
Administrator. It usually boils down to these three things:

#1) Respect the privacy of others.
#2) Think before you type.
#3) With great power comes great responsibility.

[sudo] password for root: operator のパスワード
New password: rootに設定するパスワード
Retype new password: rootに設定するパスワード(確認)
passwd: password updated successfully

operator@opensuse151:~> su
password: rootに設定したパスワード

opensuse151:/home/operator #

- 次に自動ログインを無効にする -

YaST > Security and Users より、ユーザ名を選んで、右下の Expert settings > "Login settings"

a0056607_14194053.png


"Auto Login" のチェックを外します。

a0056607_14203241.png

以上で自動ログインをしない設定にし、 root のパスワードと分離させることができました。

by islandcenter | 2019-07-11 14:25 | SUSE | Comments(0)

SUSE Linux Enterprise 15 sp1 (SLE15sp1 /SLES15sp1) の配布が始まったので、さっそくインストールしてみました。

spなしの SLE15.0 はこちらをご参考下さい

SUSE Linux Enterprise 15 (SLES15) のインストールとファーストインプレッション
https://islandcnt.exblog.jp/238668681/

openSUSE Leap 15.1 はこちらをご参考下さい

openSUSE Leap 15.1 インストールとファーストインプレッション
https://islandcnt.exblog.jp/239244204/


- 準備 -

メディアサイズは約 22Gb あります。インストールDVDが2枚、パッケージDVDが2枚です。
ユニバーサルインストーラなので、この1セットで SLE の全てのパターンがインストール可能です。ただしサイズがでかい。
インストールDVD2枚はそれぞれ1G程度、パッケージDVDは8Gと11Gbです。もはや DVD.ISO とは言えないサイズとなりました。


ダウンロードはこちらから、無料のアカウント登録が必要です。

SUSE Downloads
https://download.suse.com/index.jsp


インストールDVDはまぁ片面一層DVDで良いのですが、パッケージDVDはブルーレイが必要ですね。もっともシンプルにインストールするだけであれば、インストールDVDの1枚目と、パッケージDVDの1枚目しか使いません。

またオンラインでサブスクリプション登録を行えば、インストールDVD1枚目だけで、後はリポジトリからインストールできるのですが、サイズがアレですから、途中で失敗したときのペナルティが大きい。

ここは呑気に22Gbまったり落として、手元の HTTP サーバーに展開しておきました。

# mkdir /srv/www/htdocs/sles15sp1
# mkdir /srv/www/htdocs/sles15sp1/pkg1
# mount -o loop <pat-from>SLE-15-SP1-Packages-x86_64-GM-DVD1.iso /srv/www/htdocs/sles15sp1/pkg1

物理メディアよりは、HTTPかFTPサーバーを用意した方が、繰り返し練習したり、テスト環境構築には便利です。本番運用する前のテスト段階で、SCCのサブスクリプション登録とYOU(YaST Online Update)をすると良いでしょう。
サブスクリプション購入はこちら

SUSE LINUX Enterprise Server
www.suse.com/shop/

ブラウザでダウンロードするより、何か使いやすい http ダウンローダーを使うと良いでしょう。私は BitCommet の HTTP ダウンローダーを使いました。

ちなみに、SUSE も Novell もそうなのですが、ダウンロードリンクは、リダイレクト URL で、有効なのは12時間位です。それ以上ダウンロードにかかるようであれば、途中でダウンロードエラーになります。できるだけ回線のトラフィックが静かな、深夜にダウンロードするのが良いでしょう。

リリースノートはこちら

SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 Release Notes
https://www.suse.com/releasenotes/x86_64/SUSE-SLES/15-SP1/


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- インストール開始 -


インストール全体の流れは6分ちょっとの動画にしました。(派手に音出ます)


インストールDVDから起動します。

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言語と、キーボードチェックです。今回、言語は English キーボードは 101 KB です。
インストールする SLE のバリエーションをチェックします。 SLES 15sp1か、他のバリエーションかをここで選びます。

a0056607_16283839.png

ここで、"Registration" すると、オンラインのリポジトリが使えますが、インストールに恐ろしく時間がかかるので、スキップします。

a0056607_16285746.png


Addon プロダクトのインストールです。
ここでアドオンをインストールしないと「!?」な状態、ほとんどカーネルしかインストールされないので、アドオンをインストールします。物理メディアのDVD(たぶんブルーレイですね)がなかったので、 パッケージDVDのISOを HTTP サーバーに mount -o loop で展開した状態で準備した、ローカルサーバーを使いました。

a0056607_16292190.png

HTTP を選んだので Package DVD1 の iso を展開した HTTP サーバーのURLをセットします。

a0056607_16293793.png

この状態で Server Role の選択ができます。

最低限、YaST や Zypper が使えるように

- Base System
- Desktop Application

の二つはチェックしておきます。追加で

- Server Application Module

もチェックします。

a0056607_16295534.png

SLE 15.0 よりいくつか選択しが増えました。

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Server Roleを決めます。ここでは gnome Desktop を選びます。YaST さえ使える環境であれば、後で何とでもなります。まだ用途が決まっていない場合は、 gnome Desktop をとりあえず入れておきます。ちなみに SUSE Linux Enterprise Server は gnome デスクトップだけです。 SLES ではなく SLED(Desktop)の場合はもっと選択しが増えます。(たぶん)
a0056607_16303764.png

パーテイションのプロポーザルが出てきました。ここでパーティション構成を変える場合は、Proposal から変更するため Partitioner を起動します。

a0056607_16305423.png


時刻と地域の設定です。地図の中から、大体東京あたりをクリックし、地域を Asia/Japan にします。 Hardware Clock set to UTC はいつもチェックを外します。JST運用ではなく UTC 運用する場合は、このチェックは残しておきます。

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オペレータ名とパスワードの設定です。openSUSE と異なり、ユーザパスワードはそのままでは root パスワードにならないのがデフォルト設定です。

a0056607_16325094.png

root パスワードをセットします。必ずテストフィールドでキーチェックします。間違って Caps や Num Lock されている場合があります。
a0056607_16331038.png

インストールサマリです。ここでイキオイ余って Install ボタンを押してしまうと、後戻りできないので、よく説明を読んでチェックします。
Fire Wall は無効にし SSH を有効にしました。

既に、インストールが決まっているパッケージがあれば、 Software リンクから追加します。

また、systemd の起動時のターゲットをテキストモードにしたい場合はここで変更します。今回は、グラフィカルモードにしました。
後で YaST でも変更できます。


a0056607_16335245.png


インストールが始まります。ローカル環境に一時的なリポジトリを作ったので、インストールは10分程度で終わり、再起動します。

a0056607_16341753.png

root でログインして、 gnome デスクトップが出てきました。YaST と Terminal アイコンをツールバーに登録しておきます。

a0056607_16350105.png

YaST > System > Network Settings で、IPアドレスの指定と HOSTNAME の指定を行います。SLE Server の場合、デフォルトで Wicked ネットワーク設定です。この辺りが openSUSE Leap 15.1 との違いです。
a0056607_16353509.png

NTPの設定をします。 openSUSE Leap とは違い、デフォルトでは設定されていません。必ず設定するようにしましょう。。

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NTP の設定が終わりました。

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- インプレッション -

インストール自体は、以前のバージョン SLE15.0 とほとんど変わらず、使ってみた感じは openSUSE Leap 15.1 と変わらずです。
ただ、ユニバーサルインストーラって、アレだなというか、とにかくサイズがでかい。インストール時のトラフィックの大きさを考えると、リポジトリの専用サーバーは欲しいですね。

とりあえず、ここまでは openSUSE Leap 15.1 と同じ YaST の日本語の文字化け以外は、目に見える目立ったバグもないようです。デフォルト言語を日本語にしないと見つからないバグなので、お客さんには黙っておきましょう。




by islandcenter | 2019-06-29 17:59 | SUSE | Comments(0)

ここでは、ざぁーっとですが「openSUSE Leap 15.1 で NAS の iSCSI 機能を使ってみた」でタップリとハマったご報告です。

私が使っているNAS は qnapの TS-110。QNAP 製で初期のかなり古い、いつ「燃えないゴミ」に格下げされるか分からない遅くて古い10年前の製品です。一応 Gbit Ethernet のポートが付いていますが、それほどの性能が使いきれない、当時では珍しかった手ごろで手軽に iSCSI 機能が使えた NAS 製品です。

TS-110

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このシリーズの中々侮れないのは、未だファームウェアが更新されていることです。

仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。


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--

qnap では、ストレージマネージャから iSCSI ターゲットを作成します。全てウィザード形式なので、特に問題になることはないでしょう。

既におそらくはもう使っていないだろう、ターゲットがあったのでこれを使ってみましょう。
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iSCSI ターゲットをマウントする側は openSUSE Leap 15.1 です。大抵は YaST のメニューに iSCSI Initiator のアイコンがあるはずです。もしない場合は YaST > Software Management から "iSCSI" などのキーワードで検索すると、 "yast2-iscsi-client" という項目がでてくるのでこれをクリックしてインストールします。


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インストールしたら、一旦 YaST を終了して、YaST を再起動すると iSCSI Initiator のアイコンが出てくるので、このアイコンを open します。ウィザード形式でインストールとセットアップが始まります。

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Discovered Target を開くと、おそら始めは何もリストに出てこないはずです。

Discovery Target > "Discovery" ボタン > で iSCSI Target の IP をセットすると、下の様に、件の NAS で定義されている、複数の iSCSI ターゲットのリストが出てくるので、目的の iSCSI Target を選んで ”Connect” ボタンを押すと、"Connect" 状態が "True" になりました。


a0056607_15471600.png


"Connected Target" を開くと、利用可能なISCSI ターゲットのリストではなく、実際に接続されたターゲットがリストされます。"Startup" のカラムは ”Edit” ボタンで”Automatic” にしておくと良いでしょうか。

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YaST の Partitioner から見ると、どうも、この Target の残骸は、以前 Windows で使ったものの残骸で NTFS でした。デバイス名が "sda" となっている通り、iSCSI デバイスが 物理的なSCSI か SAS あるいは SATA ドライブに 見えている事が分ります。

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NTFSなので、マウントできるかどうか試してみました。

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マウント出来てしまった様です。

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openSUSE はデフォルトで ntfs-3g パッケージが入っています。それはそれで便利なのですが....

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Windows 10/Windows 2016 Server などでフォーマットした、NTFS のターゲットイメージは、必ずアンマウントするか、iSCSI マウントしたホストを確実にスリープではなくシャットダウン(高速起動モードは必ずオフ)にするなりしないと、別なホストではマウント出来ないようです。恐らくデュアルブートするような場合でも、Windows パーティションでは同じ問題が出そうです。

なお、よほど安定した環境であれば、 Partitioner で XFS などでフォーマットしたものをマウントし、 fstab を書き換えてもいいのですが、

今回のケースの場合、NTFSのディスクエラーがでて、エマージェンシーモードに入り、再起動に失敗しました。 /etc/fstab に追加された /dev/sda1 のマウント行を削除したら起動できました。
手動でマウントしても NTFSのエラーがでてマウントできない事が多いので、Linux では NTFS と iSCSI は相性が悪い様です。

というより、マウントしたら常に無駄にこそこそディスクアクセスを行う「Windows の仕様」なので仕方がないのでしょう。

しかし XFS フォーマットされた、iSCSI ターゲットでも、ブート時に iSCSI イニシエーターがターゲットを掴まず、fstab に書き込まれた仮想イメージのマウントができなかったので、おそらく openSUSE Leap 15.1 の iSCSI イニシエーターの不具合の様です。情報がありませんでした。

- 新手のバグか? -

また、iSCSI イニシエーターをオンにした後、正常にシャットダウンできない現象が出ました。

Is this BUG on openSUSE Leap 15.1 ? iSCSI initiator never come up when on host boot. Also iSCSI initiator enabled, openSUSE Leap 15.1 shutdown failed. iSCSI virtual image could not be mounted on boot, it's fail to mount by /etc/fstab description. After boot, iSCSI Initiator connect to target from YaST, and mount iSCSI target volume by 'mount' command by manually, it's work.

Does anyone have Idea ?...... on comment.


という事で

- iSCSI のアクティブ化に問題があり、完全起動してから、手動でアクティブにする必要がある。
- iSCSI ボリュームは起動後、iSCSI Initiator がターゲットを掴んでから手動でマウントする。

という点が今時点の対策です。
SUSE Linux Enterprise Server 15 (SLES15) でも同じ現象がでたらちょっと怖いです。という事で対策見つかりました。


- iSCSI の接続は "Automatic" で -


マニュアルによると

Configuring iSCSI Initiator

Click Toggle Start-Up to modify the setting:

Automatic: This option is used for iSCSI targets that are to be connected when the iSCSI service itself starts up. This is the typical configuration.

Onboot: This option is used for iSCSI targets that are to be connected during boot; that is, when root (/) is on iSCSI. As such, the iSCSI target device will be evaluated from the initrd on server boots. This option is ignored on platforms that cannot boot from iSCSI, such as IBM Z. Therefore it should not be used on these platforms; use Automaticinstead.

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”Connected Target” の項目を、”Automatic”。これで、起動時に iSCSI ターゲットを認識する様になりました。



- fstab の iscsi マウントオプションには "_netdev" を -


ストレージ管理ガイド SUSE Linux Enterprise Server 15

"17.15.2 マルチパスが有効な場合、ブート時にシステムが終了して緊急シェル(※ Emergency Shell )が起動する

3. ネットワークストレージの接続に失敗した場合にシステムが緊急モードでブートしないようにする ため、 /etc/fstab の各エントリにマウントオプション _netdev を追加することをお勧めします。"

--
という事で /etc/fstab で iscsi ボリュームをマウントする行を dafaults > _netdev に書き換えます。

opensuse151:~ # cat /etc/fstab |grep xfs
UUID=9edcdd14-5c39-47e2-b080-6764582cc9c8 /var xfs defaults 0 0
UUID=fc3aa41a-7675-461b-b610-58684901fe94 /mnt/iscsi xfs _netdev 0 0
opensuse151:~ #


YaSTでは System > Partitioner > "/dev/sdx" > edit > Fstab Options > Arbitrary Option Value > set "_netdev".

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これで、ブート時に iSCSI ボリュームが自動マウントされました。絶好調です。

やれやれ ...

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by islandcenter | 2019-06-23 16:07 | SUSE | Comments(0)


ここでは、openSUSE Leap 15.1 の Live USB イメージを使った「持ってりゃ美味しいどこでも openSUSE Leap」USBメモリの live USb Linux の作り方、要点を説明します。割と簡単でした。USBメモリがあればすぐ使える Linux です。


- 参考文書と心の準備 -

SDB:Windows を利用したライブ USB メモリの作成
https://ja.opensuse.org/SDB:Windows_を利用したライブ_USB_メモリの作成

USBメモリ書き込みツール ImageUSB
https://www.osforensics.com/tools/write-usb-images.html

ダウンロードして解凍しておきます。


USB Live イメージ ISO のダウンロード元
https://download.opensuse.org/distribution/leap/15.1/live/

gnome 好きなので openSUSE-Leap-15.1-GNOME-Live-x86_64-Current.iso (930Mb)をダウンロードしました。

※ 後で見たら落としたのは openSUSE-Leap-15.1-GNOME-Live-x86_64-Snapshot9.87-Media.iso でした。っていうか、"...Current.iso" 落としても実体が、”....Snapsot” ってこれ何よ。これが後で敗因となる原因か?



PR ボス、USBメモリの予備がないんですが.....
家電販売店に走れ。あ、近くには無いか.....


- ImageUSB で書き込み -

ImageUSB を起動して書き込みます。当たり前ですが、USBの中身は全部上書きれます。

1. 装着した USB メモリを "Select All"

2. Select the action .... を "Write image to USB Drive"

3. Select the image にダウンロードした ISO をセット

4. Write で書き込み開始

a0056607_13091541.png



- Bios を USB bootに設定して起動 -

F2 なり Del キー連打で Bios セットアップ起動します。あるいは

Windows 10でBIOS/UEFIセットアップ画面を確実に開く方法

で、BIOS セットアップ画面に入り、USBメモリで起動する様に Boot 条件を変更します。

USBブートしたら

User: linux/no password

でログインしました。

a0056607_13101988.png

- 言語とキーボードの切り替え -

このままでは、英語です。日本語フォントとキーボード配列を日本語化し、時刻もJST+9にします。

キーボードの配列が 101 US なので、利用環境に合わせて日本語化します。

デフォルト言語は YaST > System > Language で優先言語を Japanese に

日本語フォントがダウンロードされます。


a0056607_13131484.png


キーボードタイプの切り替えは "activity" > Search > "Sett...tings" で検索して出てきた”設定(Settings)アイコン”から

”地域と言語” > "Japanese (Mozc JP Layout)" を"追加"します。

a0056607_13134652.png

”入力ソース” を Japanese を優先に「上にボタン」で移動させます。

a0056607_13141287.png


半角キーを押すと ”あ” が出てきました。
a0056607_13143953.png


日本語入力も出来ました。

a0056607_13160464.png


- 時刻の設定 -

YaST > System > Date Time から米国時間から Asia/Japan に変更します。”Hardware clock set to UTC” のチェックは外します。これをやらないと BIOS クロックが UTC にセットされてしまいます。つまり USB メモリを抜いて Windows を起動すると、 Windows のクロックが UTC になってしまいます。

a0056607_10533728.png

- さて iSCSI をセットアップしてみたんだが ...あちゃ~ -

空いていた iSCSI ターゲットを Partitioner からマウントしてフォーマットしてみると、あっちゃー、やられました。

a0056607_11023727.png

Live USB は、通常にインストールした場合と違って、パーティションの構造が巧みに変更されているんですね。ルートがない....
USBメモリのパーティションは /run/overlayfs にマウントされていたのでした。

a0056607_11110309.png

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできずにハマった話


- 使える USB Live -


後で YaST > System > Network の Global Option から、接続方法を "Network-Manager" にすると、無事 Wifi も使えました。デスクトップが USB メモリで使えるのはまずまず満足でした。実に良い。素晴らしい!

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- という事で -

Live USB イメージを使って 「iSCSI から仮想インスタンスを起動しようプロジェクト」は見事に失敗しました。一応 KVM ハイパーバイザーもインストールできたので、64Gbとかの大容量USBメモリを使えば、ライブUSB で起動しても、仮想ハイパーバイザーとして使えないことはなさそうです。その他のディスクデバイスが使えないのは何とも惜しい。手動マウントはできるようです。

事前に、Linux でフォーマットした iSCSI ターゲットを手動でマウントすればできるかな。

それとも、昔やった様に USB メモリ自体に openSUSE はインストールできるので、その方法しかないのかな。


ご意見があればコメントください。





isLandcenter.jp

by islandcenter | 2019-06-20 13:58 | SUSE | Comments(0)


- openSUSE で作る無料ハイパーバイザー -

いきなりですが、私は openSUSE Leapで「サーバールームのハイパーバイザーで本格運用」することはお勧めしません。
本格運用で使うなら、 SUSE Linux Enterprise(SLES) での運用を強くお勧めします。

SUSE Linux 15 (SLES15) でKVM/XEN仮想環境
https://islandcnt.exblog.jp/238685530/

KVM on SUSE(SLES12) で仮想インスタンスの作成
https://islandcnt.exblog.jp/238578664/

Windows 2019 Server を SUSE Linux 15 (SLES15)+KVM で仮想ドライバを使って最適な仮想化
https://islandcnt.exblog.jp/239122369/

しかし、今スグここで「KVMのテスト、開発環境が必要になった」のであれば、openSUSE Leap は Hyper-V と比較しても一つの良い選択です。軽いですし安定しています。何しろ無料でハイパーバイザーが手に入る気軽さ。LibreOffice も付いて GIMP も標準なので、そのまま仕事ができる。

いきなりステーキ!、じゃないな、いきなり SLES 15(SUSE Linux Enterprise Server) では、敷居も高いし、openSUSE と違いインストールが異なりちょっと面倒です。

何しろ SLE(SUSE Linux Enterprise) 譲りで SLES の鉄壁の信頼性を引き継ぐ openSUSE 上であり、openSUSE <---> SLES との相互運用性も高いので

- テストと開発は : openSUSE で取り合えず開発し
- 本番運用は : SUSE Linux Enterprise にマイグレーション

という選択肢は十分に魅力的です。


ここでは無料で作れる openSUSE Leap 15.1 で KVM ハイパーバイザーの導入手順を説明します。

ここでは前提条件として

- openSUSE はインストール済とする。
- /var は仮想ディスクイメージを格納します。別パーティションとします。
- 固定IPでセットアップ済

とします。openSUSE Leap 15.1 のセットアップはこちらの記事を参考にしてください。

openSUSE Leap 15.1 インストール
https://islandcnt.exblog.jp/239244204/

※ 画面のキャプチャは英語ですが、優先言語を日本語にすると root 以外のユーザは、全て日本語表記になります。


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- ネットワーク設定は Wicked で固定 IP -

固定IPを設定するため、ネットワークの設定は openSUSE15.1 標準の Network-Manager ではなく Wicked にします。 YaST > Network Settings より、設定方法を "Wicked", 必要な固定IPを設定します。

a0056607_11424673.png

- /var の別パーテション化 -

仮想ディスクイメージは /var/lib/libvirt/images/ にデフォルトで作成されます。勿論、VM を create する時に、任意のディレクトリを指定できます。ここではデフォルトのルールに則って、 / パーティションは必要最低限、空きスペースの全てを /var を別パーティションに割り当てました。

ライブマイグレーションするなら iSCSI マウントできる NAS 上に作成するのも良いでしょう。

ヒント 32Gb 程度の USB メモリに / パーティションをインストールしてライブUSB起動して、QNAP などの iSCSI NAS 上に仮想イメージを作るのも一案です。既存のPC環境を壊したくないのであれば、一つの手段ですね。


PR 楽天でQNAP の NAS を検索


openSUSE Leap 15.1 の Live USB で「どこでも Linux」の作り方


a0056607_11431578.png

YaST > Software Management > View > Patterns より KVM Virtuialization Host and Tools をチェックします。

ここをチェックする事で、必要な殆どのパッケージがインストールされます。ここでは KVM をチェックしていますが、 XEN ハイパーバイザーもここで導入します。KVM と XEN はどちらか一択の排他関係です。

a0056607_11434505.png

一旦、システムを再起動すると KVM ハイパーバイザーが起動します。


- ネットワーク仮想ブリッジの作成 -

KVMの必要なパッケージをインストールしたら、YaST > Virtualization > Install Hypervisor and Tools を開き、 Libvirt LXC containers をチェックします。

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ネットワークブリッジを設定するかどうかは、 Yes

a0056607_11461942.png

YaST > System > Network Settings から、ブリッジインターフェースが設定されている事を確認します。

a0056607_11464062.png

# virt-manager &

を実行して、KVM仮想インスタンスが作成できる事を確認します。

a0056607_11471590.png

ここまでの手順を動画でまとめました。(音出ます)





仮想VMインスタンスが立ち上がりました。

a0056607_11473511.png

PR 最後までお読みいただきありがとうございました。





isLandcenter.jp

初めての Linux, 初めての仮想化, Hyper-V, KVM,XEN 比較


by islandcenter | 2019-06-19 12:20 | SUSE | Comments(0)

社内向け Web サイト から個人、中小規模向けの Web サイトの構築によく使われている WordPress を openSUSE Leap 15.1 で構築してみました。

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- Web LAMP Server のインストール -

ここでは既にインストール時に Web LAMP 環境が構築されている事を前提としています。

実際のインストール手順はこちらの記事を参考にしてください。

openSUSE Leap 15.1 Web LAMP をインストールしてWebサイトの構築(WordPress 向けに/var,/srv は別仮想イメージにする場合)

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openSUSE Leap 15.1 インストール(単純なインストール)


まだインストールが終わっていないのであれば、 YaST > Software > Software Management から Pattern で Web LAMP をチェックしてインストールします。

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- 追加の php7 モジュール -

zypper か YaST の Software Management から php7-mysql, php7-zlib, php7-zip をインストールします。

# zypper install php7-mysql
# zypper install php7-zlib
# zypper install php7-zip

この3つがないとエラーになります。

ERROR: "Table Prefix" must not be empty.
エラー:「テーブル接頭辞」は空白以外の値にする必要があります。

あるいは

ログインした後ダッシュボードが表示されない。こちらの記事をご参考下さい。

openSUSE Leap 15, How to install Wordpress (インストール) with YaST

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- WordPress のダウンロードとドキュメントルートへの展開 -

WordPress 日本語版はこちらからダウンロードします

WordPress を入手

ダウンロードした tar.gz を解凍します。

# cd /srv/www/htdocs
# tar xvzf wordpress-5.2.1-ja.tar.gz

デフォルトで、wordpress ディレクトリに展開されるので、ドキュメントルートに移動して、ドキュメントルートから全体を wwwrun ユーザに owner を chown します。

# mv wordpress/* .
# rmdir wordpress/
# chown wwwrun:root * -R

※ ドキュメントルートに配置せず、サブディレクトリ、例えば ...../myblog に展開しても構いませんがその場合 Site_url は http://mywpress.mydomain/myblog となります。



- wp-config.php を作成できるようにする -

サブディレクトリにインストールする場合は、# chown wwwrun:root * -R で全ての Apache からの書き込み権限が与えられますが、ドキュメントルートからアクセスさせたい場合、/srv/www/htdocs のownerが root なので、ブラウザから apache で wp-config.php の作成ができません。wp-config.php の書き込みエラーになります。

そこで /srv/www/htdocs/. の owner を wwwrun に chown します。

# cd /srv/www/htdocs
# chown wwwrun:root .

確認します。

# ls -al
total 11792
drwxr-xr-x 5 wwwrun root 4096 Jun 10 14:16 .
drwxr-xr-x 4 root root 35 Jun 3 12:44 ..
-rw-r--r-- 1 wwwrun www 235 Jun 10 14:16 .htaccess
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 420 Dec 1 2017 index.php
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 19935 May 22 16:00 license.txt

ファイルマネージャから見たディレクトリのプロパティ、作業前、作業後です。

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- mysql データベースの作成 -

ここでは

DBname : wprs
DBadmin: wpadmin
パスワード: wppasswd


を使用しています。 安全性を考えて、独自のDB名、管理者名、パスワードに置き換えてください。

DB_HOST は ”localhost” そのままでも構いませんが、後述の様にセットアップが終わったら Dashboard の一般設定からWP_HOME と WP_SITEURL を変更するか、 wp-config.php を変更します。



# mysql -u root
> create database wprs;
> grant all on wprs.* to wpadmin@localhost identified by 'wppasswd';
> show databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| test |
| wprs |
+--------------------+
5 rows in set (0.01 sec)

> exit

参考 - WordPress のインストール

参考 DB_HOST 値の候補



- サービスのリスタート -

サービスのリスタートをします。

YaST > System > Service Manager から、サービスの ON/OFF/ON を切り替えるか、次のコマンドを実行します。

systemctl restart mysql
systemctl restart apache2
systemctl restart mariadb

a0056607_13512020.png



- WordPress のセットアップ -

localhost に DB を作成したので、ブラウザから localhost のURLを開きます。

# firefox http://localhost &

後はウィザードに従って、インストールを行います。

a0056607_13312622.png

ここで、DBホスト名、DB管理者とパスワード名、接頭辞は wp_ のまま

a0056607_13320183.png
うまくインストールができれば Admin でログインして、ダッシュボードが表示できれば、お終いです。

a0056607_13324506.png

ここまでの作業を動画にしました(約3分、盛大な音出ます)



- WP_HOME と WP_SITEURL の変更 -


ダッシュボード > 設定 > 一般設定に ”WordPress Address” と "Site Address" の項目が "localhost" になっています。

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http://localhost を DNS に登録された FQDN か IP アドレスに URL を変更します。 事前に DNS を設定しておくことをお勧めします。

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これを"保存" して、別なコンピュータから、url で接続する事を確認します。


a0056607_13381385.png


※ 他に、wp-config.php の中に直接設定する場合もあります。wp-config.php の "/* 編集が必要なのはここまでです ! .... "より上の行に挿入します。
(何故か今回はうまく行かなかった)


Changing The Site URL

WordPress を専用ディレクトリに配置する

# add 2 line -> /<path-to>/wp-config.php from editor
# gedit /srv/www/htdocs/wp-config.php &

#add these 2 lines
define('WP_HOME','http://wordpress.yourdomain/url');
define('WP_SITEURL','http://wordpress.yourdomain/url');



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- Sample Command Line -

動画で使ったコマンドラインです。サンプルとして、それぞれのバージョンや環境に適応できるように読み替えてください。

cd /srv/www/htdocs

# install option packeges
zypper install php7-mysql
zypper install php7-zlib
zypper install php7-zip

# or
# zypper install php7-*

# extract
tar xvzf wordpress-5.2.1-ja.tar.gz

# move files to
mv wordpress/* .
rmdir wordpress/
chown wwwrun:root * -R
chown wwwrun:root .
ls -al

# create wordpress database

mysql -u root
create database wprs;
grant all on wprs.* to wpadmin@localhost identified by 'wppasswd';
show databases;
exit


systemctl restart mysql
systemctl restart apache2
systemctl restart mariadb

firefox http://localhost &

参考までに一つ前のバージョン、かなりエラーにやられているので、トラブル事例になるかも

openSUSE Leap 15, How to install Wordpress (インストール)
https://islandcnt.exblog.jp/239219681/

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課長判断で、経費処理できるサーバーが欲しいンだよ。




by islandcenter | 2019-06-11 13:53 | SUSE | Comments(0)

ここでは openSUSE Leap 15.1 を一般的な Web LAMP 環境にすることを目標に、サーバーのインストールから、 php, MariaDB のインストール、動作確認の手順にまとめました。


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例としては、一般的によく利用される WordPress などを使う事を前提にしました。

openSUSE Leap 15.x だけのインストールに全体的な手順については次の記事をご参考の上、比較していただけると幸いです。

openSUSE Leap 15 Install : インストールファーストインプレッション

openSUSE Leap 15.1 インストールとファーストインプレッション
※ 画面や動画キャプチャは英語ですが、日本語設定もできます。

全体の流れは動画にしました(盛大に音出ます)




- ディスクとパーティション -

openSUSE のデフォルトでは mysql のDBが /var/lib/mysql の下に作成されます。

また、WorgPress 初めWEBサーバーの固定コンテンツは /srv/www/htdocs の下に作成されます。


opensuse151:~ # mysql -u root
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 14
Server version: 10.2.22-MariaDB openSUSE package

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> select @@datadir;
+-----------------+
| @@datadir |
+-----------------+
| /var/lib/mysql/ |
+-----------------+
1 row in set (0.00 sec)

MariaDB [(none)]> quit
Bye
opensuse151:~ #


そこで、この二つのディレクトリは別パーティションとしておきます。
仮想環境なので、 "/" , "/var" , "/srv" の三つの仮想ディスクイメージを用意して別パーティションとしました。


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- インストールの開始 -

インストールは仮想VMの場合、 3.7Gb のフルディストリビューションISOイメージから起動してインストールするのが一番確実で早いでしょう。ベアメタルの場合はこのイメージをDVDに焼きこんでブートします。
300Mb のネットワークインストール用 ISO もありますが、ネットワークからのインストールは遅かったり、途中でエラーが出て止まる場合があります。

ウチの環境だけかも知れませんがあまりお勧めしません。

- Web LAMP Server インストールのポイント -

Web LAMP のアプリケーションの作り方次第なのですが、たとえば、WordPress の場合、/srv/www/htdocs の下に画像や固定ページなどの固定コンテンツが作られます。

インストールの途中で”パーテションの提案”のスクリーンに来たら、"Expert Partitioner" を選びます。

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追加のディスクを選んで、/var, /srv の二つのパーテションを作成します。

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openSUSE Leap 15.1 から Partitiner の画面デザインやボタンのレイアウトがちょっと変り、マウス操作がキョドってしまいます。

とりあえずシステムパーティションと、DB、コンテンツのパーティションが別な仮想イメージで作られました。

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時刻の設定スクリーンで "Other Settings" でデフォルトのタイムソースを選びます。

構内ネットワークにあるもの、最寄りのISPが提供するもの、国内の距離が短い公開NTPなどですね。

大体、地図の東京あたりをクリックすると、時刻は Asia/Japan に設定されます。VPSなどの仮想環境では Hardware Clock set to UTC は機能しないと思います。警告が出ますがチェックを外しても構いません。

a0056607_22042948.png

ローカルユーザーの作成画面です。スキップすると root のパスワード設定です。スキップしない場合、ユーザ名とパスワードをセットして、use this password for system administrator と Automatic Login のチェックは外します。

a0056607_22054029.png


次に root のパスワード設定のスクリーンになります。

誤って Caps や Numlock されていないか確認するフィールドがあります。

インストールのサマリ画面です。

Software リンクを開きます。

a0056607_22060872.png

追加のインストールソフトウェアが選べるので、”Web LAMP Server” をチェックします。

a0056607_22063218.png

次にサマリ画面から、FireWall無効SSH 有効に切り替えます。SSH は何かと使う機会が多いでしょう。FireWall は運用前に有効にして調整すると良いでしょう。

Network Configuration は、Network-Manager から Wicked に変更します。このデフォルト設定も openSUSE Leap 15.1 で変わりました。

サーバー目的なので固定 IP を使います。 Wicked に切り替えて、後でインストール後に YaST でネットワークを設定します。

a0056607_22065714.png


この状態では DHCP の設定です。

openSUSE Leap 15.1:ネットワークの設定はYaSTではなくアプレットで

インストールが終わった後に、固定IP、ホスト名の変更を YaST > System > Network Settings で設定します。


ここで Install を押すと、ファイルコピーが始まり、自動的にリブートします。


- サービスのイネーブル -

まず、Apache2 をイネーブルする前に、 YaST の HTTP server のアイコンをインストールします。YaST > Softwre > Software Management から、"Yast2" とか "HTTP" などのキーワードで検索すると yast2-http-server という項目が出てくるので、チェックしてインストールします。

a0056607_22083086.png
一旦、YaST を終了して、もう一度立ち上げると "Network Services" セクションに "HTTP Server" アイコンが出てくるので、これを開きます。

a0056607_22085199.png

ウィザードに従ってセットアップを始めると、スクリプトを有効化する選択スクリーンが出てきます。今回は php だけ使うので "Enable PHP Scripting" にチェックを入れます。

a0056607_22091228.png

ウィザードの最後の画面で、"on boot" を選びます。よく見ると ”Current status : Inactive” になっていますね。今気が付いた。
細かな所ですが、こういう openSUSE Leap 15.1 の意味のないデザイン変更はやめてほしかった。

"After writing configuration" のボタンをトグルして、すぐサービスが起動できるはず.... 忘れてしまった場合は....

a0056607_22094013.png


忘れてしまった場合は....

YaST > System > service Manager から "Apache2" を ”On boot/Active” に変更できます。

a0056607_22100415.png

vi なり gedit で /srv/www/htdocs/index.phpを作成します。内容は.....

<?php
phpinfo();
?>

ブラウザの url に "http://host_ip/index.php" をセットして PHP スクリプトの動作確認を行います。

a0056607_22114011.png
mariadb も同様に YaST > System > Service Manager から、on boot/Active に変更します。

a0056607_22120328.png


それでは sql モニタを起動して調べてみましょう。


opensuse151:~ # mysql -u root
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 11
Server version: 10.2.22-MariaDB openSUSE package

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> show databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| test |
+--------------------+
4 rows in set (0.01 sec)

MariaDB [(none)]> quit
Bye
opensuse151:~ #

どうやら問題ない様です。

a0056607_22132135.png


PR- 最後までお読みいただきありがとうございました -PR
この記事が読者の皆様に約にたった様であればクリックしていただけると幸いです

openSUSE が使えるVPS



次回は openSUSE 15.1 で WordPress をインストールしてみます。

WordPress on openSUSE 15.1 インストール

応用編 Zabbix 4.2 をセットアップ

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1






by islandcenter | 2019-06-06 22:33 | SUSE | Comments(0)

SUSE15: virt-manager が起動できない。

- 結論 -

いきなり結論です。virt-manager は二重起動できません。

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- 現象 -

xterm から virt-manager GUI が起動できない。

実行すると[1]+ Done するが、GUI が上がってこない。


- 原因 -

どこかのバカ(つまりオレ、もしくはワタクシ、たまにワシ)が、コンソールの Xターミナルから "# virt-manager &" して virt-manager を起動したまま、トイレに行ったついでに昼飯を食いに行って、お腹がが痛くなったのでそのまま帰ってこなかった。

次の日の朝、頭をリセットした別な奴(ワタクシの別人2号)が、movaXterm の様な別なX端末から

# virt-manager &

したところ

[1]+ Done virt-manager

a0056607_13324266.png

となるけれども、virt-manager GUI が起動出来なかった。あれれ?

- 対策 -

どこかのバカ(くどいけどワタクシもしくは私)がそれに気が付いて、バカな自分ふるまいを思い出してリモート端末から virt-manager を終了させるか、

ワタクシの別人二号が virt-manager のプロセスを kill すれば解決できる。

# ps ax |grep virt-manager

して”/usr/bin/python3 /usr/share/virt-manager/virt-manager” のプロセス番号を kill したら、問題なく動作した。


sles15:~ # ps ax | grep virt-manager
2275 ? Ssl 0:00 /usr/bin/python3 /usr/share/virt-manager/virt-manager <-- 残っている
2295 pts/10 S+ 0:00 grep --color=auto virt-manager
sles15:~ #
sles15:~ # kill 2275
sles15:~ #
sles15:~ # ps ax | grep virt-manager
2325 pts/10 S+ 0:00 grep --color=auto virt-manager
sles15:~ #
sles15:~ # virt-manager &
[1] 2330
sles15:~ #
[1]+ Done virt-manager
sles15:~ #

a0056607_13321824.png

どうやら起動できた様だ。




--

これは virt-manager だけではなく FireFox なんかも、コンソールで起動して、別なターミナルから起動しようとすると、"FireFox は既に動いているよぉ~" の様な同じ現象が出ます。

GUIのソフトウェアを、同じユーザ名でログオンした状態で起動すると、拒否られる事があります。

コンソールからroot で GUI ログオンしたまま。リモートX端末からアプリケーションをコマンドライン起動すると、ターミナル側で起動せずコンソールでGUI が起動してしまった。という笑い話もありました。
gedit & って実行して、おっかしいなぁと思ったら、コンソールで起動していたとか......

いや、笑い話ならまだしも、実際、movaXterm でリモートから

# startx &

なんてやってしまうと、実に面白い結果になります。
コンソールでXが起動してしまう。
閉じるには、実際コンソールに行かなければならない。

つまり、root でのログインはどこか一つの端末で行って、いつでもどこでもログオンしまくるなよ、という事ですね。仕事が終わったら必ず logout する。初心者に限らずワタシの様なズボラな人間が陥りやすい罠です。

ひどく当たり前な事でも、判っていなければやっぱりやっちゃう。ダメ人間別人1号です。

a0056607_21355593.jpg
水曜どうでしょう名セリフステッカー-ダメ人間



root ではいって実行するプロセスは下手に kill すると、システムに致命的な問題を起こすので、無暗に root で入るな、という事なんですが、すぐ sudo したがる人にとっては、あまり変わらないかも知れませんね。    








by islandcenter | 2019-06-05 13:41 | SUSE | Comments(0)