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2020年7月2日に openSUSE Leap 15.2 がリリースされました。インストールを通して、 先月リリースされたばかりの SUSE Linux Enterprise 15 sp2 (SLES15sp2) や、旧版 Leap15,15,1 との違いを見てみます。 

- ダウンロード -

ダウンロードは次のアドレスからダウンロードします。

openSUSE Leap 15.2

- DVD イメージはフルパッケージで約4Gb弱です。ネットワークが不安定な場合はダウンローダーや Torrent を使ってダウンロードします。
- ネットワークイメージはブートからインストーラを立ち上げて、必要なパッケージをリポジトリからダウウンロードします。ネットワークが安定しており opensese のダウンロードサイトが安定しているのなら、こちらを使います。

ウチは回線状態が決していいとは言えないので DVD イメージをダウンロードして使いました。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13490917.png



- インストール -

DVD起動してインストーラが立ち上がったら、F2キーで言語を選択できます。ここから日本語化しても良いのですが、システムログなどが、意味不明な日本語表示になるのを避けるため、英語のままインストールする事をお勧めします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13495537.png

インストールの全体の流れは6分ちょっとの動画にまとめました。(派手に音出ます)


Installation

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13530970.png

言語と、キーボードレイアウトの選択。キーボードだけは日本語 106 キーを選び、特殊キーのレイアウトをテストボックスで確認します。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13533082.png

オンラインリポジトリからネットワークインストールするかどうかの選択です。非力なネットワーク環境なのでNoを選択して、DVDメディアからインストールします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13535057.png

System Role (役割)の選択。好みの問題なので SLESと共通の GNOME デスクトップを選びました。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13541076.png

パーティション構成です。従来の 15.1 や SLES15sp2 は /home がXFS で別パーティションでしたが、 15.2 からデフォルトでシングルパーティションになっています。ここも SLE15 SP2 と違うところです。

デスクトップワークステーションにするか、サーバーにするかで、パーティション構成を計画しておきます。全て BtrFS です。どうも、このファイルシステムは今後もデフォルト化しそうです。

Web サーバーにするか、ハイパーバイザー運用するか Samba に使うか、色々目的があるので、Expert Partitioner から、構成を変更します。ほぼパーティション構成を変えて運用する事が前提になりそうです。 

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13550251.png

タイムゾーンの設定です。東京付近をクリックして Asia/Japan に設定します。

デフォルトで opensuse.org のタイムプールが選択されています。ここでは変更できないので、後で、通信距離の短い構内 ntp や ISP の ntp、パブリック ntp に変更します。

Hardware clock set to UTC のチェックはいつも外していますs。 仮想化状態では役に立たないし、Windows とのデュアルブートにすると Windows も UTC でブートしてしまいます。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14024732.jpg

オペレータの作成です。デフォルトでは、このユーザが root になり自動ログインしますが、私の好みではないので、 "Use this passwod .....", "Automatic Login" の二つのチェックは外します。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14031112.png

”Use this Password..." のチェックを外したため、root のパスワードを設定します。Caps が押されていないか、キーボードのレイアウトに間違えがなく、設定したパスワードの特殊記号に間違えがないか、ここでチェックします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14033175.png

- 最期のインストールサマリ -

- Software : 追加のパッケージが必要だったり、KVM ハイパーバイザー運用なので Gimp は必要ないのでインストールしない、などはここで選択します。
- Default systemd target : デスクトップ利用なのでGUI ログインするか、サーバーなのでテキストログインするかを選択します。
- Security : デフォルトでファイアウォール有効、ssh 無効です。これから色々やりたいことがあるので、ファイアウォールは無効、SSH は有効にしました。
- ネットワーク設定:は Network-Manager がデフォルトです。ノートブックなど Wifi を使ったり、有線で DHCP を使いたい場合は Network-Manager がいいのですが、仮想化したり固定デスクトップで有線のみだったり、仮想マシンとしてサーバー運用する場合は Wicked に変更します。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14035243.png

過去のバージョンでは目立たなかった Network Configuration が Wicked に変更すると目立つように、デザインが変わります。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14040861.png

Wicked のネットワーク設定画面です。 HOSTNAME はここで事前に設定できます。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14042642.png

- インストール開始 -

インストールサマリが決まったら、右下の Install ボタンから、インストールを開始します。DVDメディアからインストールすると、約20分ほどで自動的にリブートします。

SLES と同じ GNOME デスクトップが上がります。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14045839.png

- オペレータの言語を日本語に

折角、ユーザを作ったので、オペレータの言語は日本語に、 root 言語は US にします。オペレータでログインして YaST を起動します。 root パスワードで開きます。
(root でログインしてやってはダメ、全部日本語になってしまいます。オペレータユーザだけ日本語化するのがコツです)

rootではなく作成した、一般ユーザでログインします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14045839.png

YaST > System > Languages より、”Primary Language Settings” を Japanese にセットして”OK” 日本語フォントがロードされます。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14061720.png

これで、オペレータアカウントは日本語化されます。 man コマンドも日本語です。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14080825.png

一方 root でログオンして入ると、YaST は英語をキープして、 man コマンドも英語でした。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14084460.png




- まとめ -

かなり端折りましたが、openSUSE Leap 15.2 の雰囲気はご理解していただけるとありがたいです。openSUSE Leap はインストールのし易さ、安定性に優れ、SUSE Linux Enterprise (SLE) の堅牢さも引き継いでいます。

このブログでは SLES を中心に扱ってきましたが、openSUSE Leap 15 以降 openSUSE の記事が中心になってきました。それだけ openSUSE Leap の扱いやすさを感じます。SLES でなければ怖くて使えない、と言った機能も安心して使えるようになったのは、喜ばしいことです。

次はどんな検証をしてみようか、考え中です。







by islandcenter | 2020-07-05 14:36 | SUSE | Comments(0)

SLE15 p2 で私にとっては初めての"Docker" です。

- はじめに -

Docker は「コンテナ型の仮想化」言われればそれまでなのですが、 SUSE ではドキュメントも少なく、いまいち手が出なかった。だけど不思議なもので、どこかできっかけを掴むと、やってしまえるものですね。XEN から始めて KVM そして Docker です。切り口が分かれば、意外と簡単に入り込むことができました。
という事で SUSE Linux Enterprise 15 sp2(SLES15 sp2) に Docker を組み込んで nginx HTTP サーバーを動かしいてみよう、にチャレンジします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック
https://islandcnt.exblog.jp/240410042/

- 参考文書 -

まずは、次の文書を読んでおきます。
openSUSE and SUSE Linux Enterprise
http://docs.docker.jp/engine/installation/SUSE.html

Docker Open Source Engine Guide SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1
https://documentation.suse.com/sles/15-SP1/pdf/book-sles-docker_color_en.pdf



- /var/lib/docker を BtrFS の別パーティションに -

1 Docker Open Source Engine Overview REPORT DOCUMENTATION BUG#

このドキュメントに

"Important: Mounting /var/lib/docker
It is recommended to have /var/lib/docker mounted on a separate partition or volume to not affect the Docker Open Source Engine host operating system in case of a file system corruption.
In case you choose the Btrfs file system for /var/lib/docker, it is strongly recommended to create a subvolume for it. This ensures that the directory is excluded from file system snapshots. If not excluding /var/lib/docker from snapshots, the file system will likely run out of disk space soon after you start deploying containers. What's more, a rollback to a previous snapshot will also reset the Docker Open Source Engine database and images. Refer to Creating and Mounting New Subvolumes in Section 7.1, “Default Setup” for details."

とあり、/va/lib/docker は別パーティションで BtrFS 強く推奨とあります。事前に Docker を導入する以前にパーティションを YaST > System > Partitioner で別パーティション、別ボリュームを準備しておきます。

インストールの際の注意事項です。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10521976.png


sles15doker:~ # snapper -c dockersnap(<--任意のファイル名) create-config /var/lib/docker
sles15docker:~ # ls /etc/snapper/configs/dockersnap -l
-rw-r----- 1 root root 1183 Jun 28 17:08 /etc/snapper/configs/dockersnap
sles15docker:~ #
sles15docker:~ # ls /var/lib/docker/ -l
total 0
drwxr-x--- 1 root root   0 Jun 28 17:08 .snapshots
drwx------ 1 root root  20 Jun 28 11:49 btrfs
drwx------ 1 root root  20 Jun 28 11:47 builder
drwx--x--x 1 root root  92 Jun 28 11:47 buildkit
drwx------ 1 root root  12 Jun 28 11:47 containerd
drwx------ 1 root root 256 Jun 28 13:53 containers
drwx------ 1 root root  10 Jun 28 11:47 image
drwxr-x--- 1 root root  10 Jun 28 11:47 network
drwx------ 1 root root  20 Jun 28 11:47 plugins
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 05:39 runtimes
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 11:47 swarm
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 14:39 tmp
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 11:47 trust
drwx------ 1 root root  22 Jun 28 11:47 volumes
sles15docker:~ #


SLES12 の Snapper のチューニング

SLES12 ext3 から BTrFS への変換


- Forward を有効に -

Docker は Windows の Windows Subsystem for Linux に似ています。と言うか WSL 自体が Docker の Windows 版なんですね。たぶん。Dockerをインストールすると仮想ブリッジが作られ、コンテナのインターフェースが物理インターフェースと通信できるよう、フォワードを有効にしておく必要があります。一応 KVM と Docker を同居させている猛者はいるようですが、設定が複雑になるので止めとけ、という事です。

因みに、ここでは SUSE on SUSE の KVM 環境なので、仮想サーバー上で Docker を動かすことは問題ないようです。

Forward を有効にするには、 YaST > System > Network Settings の Routing のチェックを入れるだけです。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10550528.png



- Docker パッケージのインストール -

全体の流れを動画にしました。盛大に音出ます。



openSUSE Leap 15x と SLES15 SPx では若干インストール方法が違います。本当は openSUSE Leap を使いたかったのですが、機嫌が悪かったので、「あって良かった安心強護の SUSE Linux Enterprise」(SLES15 sp2) を使いました。

openSUSE Leap ではリポジトリの追加は不要です。SLE15 の場合、今回はトライアル版なので、ローカルディスクに ISO ファイルをコピーして、YaST > Software > Software repositories より ADD で、Local iso イメージを指定しました。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10553244.png

追加プロダクトとして Containers Module をチェックします。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10554811.png

後は、Software Management より "Docker" をサーチしてチェック、インストールします。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10560923.png


- ユーザを Docker グループに

YaST > Security and Users > User and Group Management より、Docker 使いたいヒトビトを Docker グループに追加します。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10562955.png


- 自動起動を Enable に

YaST > System > Service Manager より Docker を Enable, Active をセットして Docker を起動します。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10565613.png

- hellow-world を run -

sles15sp2:~ # docker run hello-world
Unable to find image 'hello-world:latest' locally
latest: Pulling from library/hello-world
0e03bdcc26d7: Pull complete
Digest: sha256:d58e752213a51785838f9eed2b7a498ffa1cb3aa7f946dda11af39286c3db9a9
Status: Downloaded newer image for hello-world:latest

Hello from Docker!
This message shows that your installation appears to be working correctly.

To generate this message, Docker took the following steps:
1. The Docker client contacted the Docker daemon.
2. The Docker daemon pulled the "hello-world" image from the Docker Hub.
    (amd64)
3. The Docker daemon created a new container from that image which runs the
    executable that produces the output you are currently reading.
4. The Docker daemon streamed that output to the Docker client, which sent it
    to your terminal.

To try something more ambitious, you can run an Ubuntu container with:
$ docker run -it ubuntu bash



Share images, automate workflows, and more with a free Docker ID:
https://hub.docker.com/

For more examples and ideas, visit:
https://docs.docker.com/get-started/

sles15sp2:~ #


- YaST2-Docker -

YaST2-Docker アプリケーションは、openSUSE では問題ない様ですが、SLE ではちょっと問題があり、インストールはひと工夫必要です。必ず必要なものではないので読み飛ばしてもらって結構です。

まず yast2-metapackage-handler の rom をダウンロードして

YaST2 - Easy Installation of Add-on RPMs using Metapackages

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10572921.png

perl-XML-XPath を YaST か zypper でインストールします。

# zypper install perl-XML-XPath*

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10580415.png

yast2-metapackage-handler を rpm でインストールします。

# rpm -ivh yast2-metapackage-handler-4.1.0-lp151.1.1.noarch.rpm

これで、YaST2-Docker を 1 Click インストールできるので、software.opensuse.com から1クリックインストールしました。 この辺りはトラブルの元です。SLE15 BACKPORT リポジトリだけ有効にすると良い様です。

yast2-docker
YaST2 - GUI for docker management

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10583754.png


- YaST2 docker -

YaST2-Docker はこんな感じです。コンテナの停止、削除には使えます。が、docker run は使い方がよく分かりません。マニュアルも見当たらなかった。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10585770.png


- nginx HTTP を動かす -

nginx のコンテナパッケージはこちらにあります。docker pull して run させるだけです。

Docker Official Images Official build of Nginx.

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10592327.png


sles15sp2:~ # docker pull nginx
Using default tag: latest
latest: Pulling from library/nginx
8559a31e96f4: Pull complete
8d69e59170f7: Pull complete
3f9f1ec1d262: Pull complete
d1f5ff4f210d: Pull complete
1e22bfa8652e: Pull complete
Digest: sha256:21f32f6c08406306d822a0e6e8b7dc81f53f336570e852e25fbe1e3e3d0d0133
Status: Downloaded newer image for nginx:latest
docker.io/library/nginx:latest
sles15sp2:~ #

Docker run リファレンス
http://docs.docker.jp/engine/reference/run.html

- コンテナ起動

sles15docker:~ # docker run -d -p 80:80 nginx

nginx が動きました。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10594767.png


- 起動時にコンテナを自動起動させる -

これでは Docker の親が起動した時、コンテナが起動できないので、--restart=always スイッチを付けて、コンテナを起動させると、 Docker サービスが起動する際に、自動起動するようになりました。

sles15docker:~ # docker run --restart=always -d -p 80:80 nginx
ca5d8b4b8adc55dc352f6022ef70da93ab243449cfc35d2cd2bd0903e7bd4c42

- 動作中のコンテナの確認

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID   IMAGE        COMMAND                 CREATED        STATUS                     PORTS NAMES
3485ddc43916   nginx        /docker-entrypoint.…"  3 minutes ago  Exited (0) 2 minutes ago         affectionate_clarke
ad88906a4cf0   hello-world  /hello"                 2 hours ago    Exited (0) 2 hours ago           agitated_perlman
<-- 只今停止中、停止しないと削除できない。

- 停止中のコンテナを削除


sles15docker:~ # docker rm 3485
3485
sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID  IMAGE       COMMAND CREATED      STATUS                   PORTS NAMES
ad88906a4cf0  hello-world /hello" 2 hours ago  Exited (0) 2 hours ago         agitated_perlman
<-- 消してみた

- 常時起動状態で起動

sles15docker:~ # docker run --restart=always -d -p 80:80 nginx
cd43c374894d21a357a7835df7af11e1e59f51c11919c395d6a91cfe78da9d78

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID   IMAGE        COMMAND                  CREATED        STATUS                   PORTS                NAMES
cd43c374894d   nginx        "/docker-entrypoint.…"  8 seconds ago  Up 5 seconds             0.0.0.0:80->80/tcp   optimistic_chatelet
ad88906a4cf0   hello-world  "/hello"                 2 hours ago    Exited (0) 2 hours ago                        agitated_perlman
<-- --restart=always を付けて起動(Up)

- 稼働中のコンテナを停止

sles15docker:~ # docker stop cd43
cd43

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID    IMAGE        COMMAND                 CREATED         STATUS                    PORTS  NAMES
cd43c374894d    nginx       "/docker-entrypoint.…"  35 seconds ago  Exited (0) 3 seconds ago         optimistic_chatelet
ad88906a4cf0    hello-world "/hello"                 2 hours ago     Exited (0) 2 hours ago           agitated_perlman
sles15docker:~ #
<--- コンテナを止めておく(Exited)

- docker deamon を再起動

sles15docker:~ # systemctl stop docker
sles15docker:~ # docker ps -a
Cannot connect to the Docker daemon at unix:///var/run/docker.sock. Is the docker daemon running?
sles15docker:~ # systemctl start docker

- docker コンテナがデーモン起動で UP になった。

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID   IMAGE        COMMAND                 CREATED              STATUS                 PORTS                NAMES
cd43c374894d   nginx        /docker-entrypoint.…"  About a minute ago   Up 2 seconds           0.0.0.0:80->80/tcp   optimistic_chatelet
ad88906a4cf0   hello-world  /hello"                 2 hours ago          Exited (0) 2 hours ago                      agitated_perlman
sles15docker:~ #
<--- 止めたコンテナがサービス起動とともに開始した。


- その他 -

A Visual Way to Play with Docker

Hands on with Docker, openSUSE Leap 15
Docker そのもののインストールや基本操作で理解できました。後は例えば nginx を使う場合の詳細な設定をどうするか、とか、自らコンテナを開発したりカスタマイズするにはどうするか、と言った問題があります。知るほどに置くが深そうですね。

食わず嫌いは良くない。

by islandcenter | 2020-07-01 10:42 | SUSE | Comments(0)

この6月に SUSE Linux Enterprise Server 15 sp2 (SLE15sp2) のトライアル版がリリースされましたので、ファーストルックしてみます。




- ダウンロード -

ダウンロードはこちら、恐らく SUSE のカスタマセンターにログインしてダウンロードすることになると思います(登録無料)


SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_14523455.png

SUSE Linux Enterprise Server 15 SP2 Release Notes

リリースノートに

"4.1.1 New Media Layout REPORT DOCUMENTATION BUG#
The set of media has changed with 15 SP2. There are still two different installation media, but the way they can be used has changed:
* Installation without registration now only requires the full media. The installer has been added and therefore can be used stand-alone. The full media can therefore serve as universal media for all types of installation.
* Installation with registration can either be performed with the online media (as with SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1) or with the full media.#

とあります。

トライアルに必要なメディアは SLE-15-SP2-Full-x86_64-GMC-Media1.iso 一枚に収まりました。ただし、10G バイトあるので、ブート用に二層DVDに書けるのでしょうか? やっぱりブルーレイが必要? あるいはUSBメモリを使うのが正解のようです。二枚目は、ソースコードの様です。

How to create an installation USB drive for SLE 11, 12, or 15

オンラインメディアディスク1は 300Mb 程度ですが、リポジトリの登録が必要なので、インストールにはアクティベーションコードが必要な様です。

その代わり Full-Media を使ったインストールは実にスムーズで、はっきり言って

「すごく良くなった」

というのが感想でした。

- インストール -

インストールメディアDVDで起動したら、 "Installation" を選んでインストールを開始します。F2 キーを押すと日本語でのインストールもできますが、デスクトップ(SLED)化しないのなら、エラーなどのメッセージが日本語には情報が少ないです。英語でそのままインストールして、後で日本語フォントを入れる事をお勧めします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_14561760.png

インストールの全体の流れは動画にしました。(盛大に音出ます)


言語とキーボードの選択。テストエリアで特殊キーをテストします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_14594143.png

License Agreement に Agree

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15001170.png

トライアルインストールなので、登録はスキップします。サブスクリプションの登録は YaST の Product Registration から後からでも行えます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15003951.png

拡張モジュールの選択、Basesystem Modules, Desktop Applications Modules, Server Applications Modules の3つは最低チェックしておくと良いでしょう。必要によってレガシーパッケージや、デバイスドライバのインストールに必要なコンパイラもインストールします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15010258.png

インストール用リポジトリが作られました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15013837.png

GNOME の必要最低限の環境をインストールします。ハイパーバイザー運用する場合は、後に xen/kvm のホストサーバーを、インストールサマリから追加できます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15015924.png

デフォルトパーティション構成です。18gb は / の BtrFs です。BtrFS の場合、需要の倍のサイズを要求します。

ここでは KVM のハイパーバイザー運用を前提に /home は / にマージし、残った全部を /var に割り当てるとします。Expert Partitioner  > start with current proposal で、 /home をマージし /var を xfs 別パーティションとしました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15023037.png

以下の様なパーティション構成です。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15030023.png

いつものタイムゾーンの設定です。完全 UTC で運用する場合は、東京あたりをクリックして Asia/Japan にセットするだけですが、ハードウェアクロックを JST+9 で運用する場合(大抵のハードウェアベンダーはそうしているし CE さんが M/B を交換してしまえば JST+9 にリセットしてしまう)は "Set Hardware Clock UTC" のチェックを外します。日本では "Daylignt Saving Time"(夏時間)はないので、チェックを外しておいてもまず問題になりません。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15110611.jpg

オペレータユーザの登録です。openSUSE Leap とは違い、 SLE の場合 root とは異なるユーザを作るのがデフォルトです。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15113487.png

root のパスワード設定です。スペースセーバーキーボードやノートブックの場合 Num Lock されていると、「あれっ!」ってことになるので、必ずテストエリアでキーボードチェックをします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15115299.png

- インストールサマリからインストール開始 -

インストールサマリ画面から追加のソフトウェア、例えば KVM/XEN ハイパーバイザーを入れるかどうか、systemd のターゲットはテキストか GUI か、ファイアウォールは開けておくか、SSH は有効にするかどうかを変更しておきます。

SLES15-sp2 より、Network Settings の項目が目立つ様になりました。 SLE15 SP1 でもここでできたのですが、「ここで指定しろ」と言わんばかりのアピール度です。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15122181.png

という事で、Network の固定アドレスの設定、DNS、G/Wの設定、 HOSTNAME の設定は全てここで済ませてしまうことができます。随分良くなりました。ちょっと今までのインストーラとは画面のレイアウトが違うので、戸惑う所があります。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15124469.png

DNSと HOSTNAME 所属するドメインを設定します。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15130889.png

デフォルトゲートウェイの設定・ちょっとデザインが違うので余計な事をしたくなりますが、"gateway" の IP を設定するだけで "OK" です。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15133029.png

ネットワーク構成ができました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15135732.png

後はインストールするだけです。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15142621.png


- 再起動 -

インストールが終わると自動的に再起動します。オペレータでも root でも構いません。ログインします。

Activities から YaST などを実行できます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15171549.png

デフォルトで SLE の場合 NTP は Off です。

YaST > Network Services > NTP Service より NTP ソースを指定して、 "Now and on Boot" をチェックします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15174000.png

リポジトリの再設定です。インストーラで使ったソースは Disable になっています。これを Enable にしてもいいのですが、ローカルディスクに ISO ファイルを置いてつかっても良いですし、別立ての HTTP/FTP サーバーにインストール DVD をマウントして公開しても良いでしょう。私はいつも別な HTTP サーバーをローカルリポジトリにしています。

Add ボタン

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15180837.png

ローカル環境のDVDにアクセスできたら、ユニバーサルインストーラで使うリポジトリをチェックします。 Systembase Modules, Desktop Application Modules, Server Application Modules の3つは最低限チェックしておきます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15185330.png

登録したリポジトリが Enabled/Autorifresh : On になりました。インストールに使ったリポジトリは削除しても構わないでしょう。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15192323.png

次に YaST > System > Language から、Secondary Language:Japanese をチェックしてインストールします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15201823.png

日本語フォントで表示されました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15204183.png
インストーラを中心に、次に出荷される予定の SUSE Linux Enterprise 15 SP2 を見てみました。

インストーラは、一言でいってみれば「親切で良くなった」感じです。ただ SLE15 はパッケージディスクは二層DVDで間に合ったのですが、SP2では、一枚のディスクイメージでサイズも大きくなったので、ベアハードウェアにインストールするには、フラッシュメモリか、ブルーレイが必要でしょう。安くなったとは言え単価は光メディアより高価なので、何台もインストールするには準備が大変かも知れません。

まだ SUSE のサイトには 2020/6 現在マニュアルもない状態なので、移行するにはもう少し待った方がよさそうです。



by islandcenter | 2020-06-25 15:21 | SUSE | Comments(0)

- はじめに - 

ここでは SUSE Linux 15 (openSUSE Leap15.1) に nginx と mariadb をインストールして、phpMyAdmin を動かすまでの作業を説明します。

この環境では openSUSE Leap 15.1 に nginx HTTP サーバーと php7 がインストールされています。

事前の作業はこちらをまずご参考下さい。

SUSE15 で動かす nginx HTTP, インストール

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx

参考元となった文書はこちらです。大変分かりやすいので一緒に参考にしてください。

Install LEMP – Nginx, PHP, MariaDB and PhpMyAdmin in OpenSUSE



- mariadb のインストール -

yast/yast2 で Software > Software Management から mariadb を "search" して、mariadb をチェックすると mariadb-client もインストールされます。

あるいは zypper install します。

SUSE Linux 15(openSUSE Leap)に mariadb、phpMyAdmin を入れるまで_a0056607_13203717.png

インストールが終わったら、yast/yast2 から > System > Service Manager を開き、mariadb を "Start" / "On Boot" にセットします。

もしくは systemctrl コマンドを使います。

SUSE Linux 15(openSUSE Leap)に mariadb、phpMyAdmin を入れるまで_a0056607_13211360.png


systemctrl でステータスを見るとこんな感じです。


opensuse151:~ # systemctl status mariadb
● mariadb.service - MySQL server
   Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/mariadb.service; enabled; vendor preset: disabled)
   Active: active (running) since Thu 2020-04-30 12:36:00 JST; 58s ago
  Process: 9507 ExecStartPre=/usr/lib/mysql/mysql-systemd-helper upgrade (code=exited, status=0/SUCC>
  Process: 9442 ExecStartPre=/usr/lib/mysql/mysql-systemd-helper install (code=exited, status=0/SUCC>
Main PID: 9513 (mysqld)
   Status: "Taking your SQL requests now..."
    Tasks: 30 (limit: 4915)
   CGroup: /system.slice/mariadb.service
           └─9513 /usr/sbin/mysqld --defaults-file=/etc/my.cnf --user=mysql

Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: rcmysql start
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: You can test the MariaDB daemon with mariadb>
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: Please report any problems at http://mariadb>
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: The latest information about MariaDB is avai>
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: You can find additional information about th>
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: http://dev.mysql.com
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: Consider joining MariaDB's strong and vibran>
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9442]: https://mariadb.org/get-involved/
Apr 30 12:36:00 opensuse151 mysql-systemd-helper[9513]: 2020-04-30 12:36:00 140479655942336 [Note] />
Apr 30 12:36:00 opensuse151 systemd[1]: Started MySQL server.


- mysql の初期導入 -

mysql_secure_installation コマンドで、データベースの初期セットアップをします。

opensuse151:~ # mysql_secure_installation

NOTE: RUNNING ALL PARTS OF THIS SCRIPT IS RECOMMENDED FOR ALL MariaDB
      SERVERS IN PRODUCTION USE!  PLEASE READ EACH STEP CAREFULLY!

In order to log into MariaDB to secure it, we'll need the current
password for the root user.  If you've just installed MariaDB, and
you haven't set the root password yet, the password will be blank,
so you should just press enter here.


Enter current password for root (enter for none):
<--- パスワードは未セットなので[Enter]
OK, successfully used password, moving on...

Setting the root password ensures that nobody can log into the MariaDB
root user without the proper authorisation.

Set root password? [Y/n] y
New password: <----- 新しい mysql の root パスワード
Re-enter new password: <----- 新しい mysql の root パスワード
Password updated successfully!
Reloading privilege tables..
... Success!


By default, a MariaDB installation has an anonymous user, allowing anyone
to log into MariaDB without having to have a user account created for
them.  This is intended only for testing, and to make the installation
go a bit smoother.  You should remove them before moving into a
production environment.

Remove anonymous users? [Y/n] y <---- 後はデフォルトで Yes です。
... Success!

Normally, root should only be allowed to connect from 'localhost'.  This
ensures that someone cannot guess at the root password from the network.

Disallow root login remotely? [Y/n] y
... Success!

By default, MariaDB comes with a database named 'test' that anyone can
access.  This is also intended only for testing, and should be removed
before moving into a production environment.

Remove test database and access to it? [Y/n] y
- Dropping test database...
... Success!
- Removing privileges on test database...
... Success!

Reloading the privilege tables will ensure that all changes made so far
will take effect immediately.

Reload privilege tables now? [Y/n] y
... Success!

Cleaning up...

All done!  If you've completed all of the above steps, your MariaDB
installation should now be secure.

Thanks for using MariaDB!
opensuse151:~ #



- php-fpm.conf ファイルの変更 -

php-fpm の導入はこちらを参考にしてください。

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx
https://islandcnt.exblog.jp/240241791/

/etc/php7/fpm/php-fpm.conf ファイルのオリジナルのバックアップを取って、php-fpm.conf.default を上書きコピーしてから

error_log = log/php-fpm.log

の行のコメントを外して、有効化します。


opensuse151:~ # ls /etc/php7/fpm/
php-fpm.conf  php-fpm.conf.default  php-fpm.d
opensuse151:~ # cp /etc/php7/fpm/php-fpm.conf /etc/php7/fpm/php-fpm.conf.org
opensuse151:~ # cp /etc/php7/fpm/php-fpm.conf.default /etc/php7/fpm/php-fpm.conf

opensuse151:~ # ls /etc/php7/fpm/ -l
total 24
-rw-r--r-- 1 root root 4410 Apr 30 13:13 php-fpm.conf
-rw-r--r-- 1 root root 4410 Mar 10 02:19 php-fpm.conf.default
-rw-r--r-- 1 root root 4409 Apr 30 13:13 php-fpm.conf.org
drwxr-xr-x 1 root root   48 Apr 11 14:00 php-fpm.d
opensuse151:~ #

opensuse151:~ # gedit /etc/php7/fpm/php-fpm.conf &

次の行を有効化します。

error_log = log/php-fpm.log

SUSE Linux 15(openSUSE Leap)に mariadb、phpMyAdmin を入れるまで_a0056607_13291077.png

- phpMyAdmin のインストール -

yast/yast2 から Software > Software Management より phpMyAdmin をサーチしてインストールします。

もしくは zypper install します。

別バージョンの openSUSE のパッケージの場合 software.opensuse.org の1クリックインストールが便利です。


SUSE Linux 15(openSUSE Leap)に mariadb、phpMyAdmin を入れるまで_a0056607_13374108.png


- phpmyadmin.conf の作成 -

/etc/nginx/vhosts.d/phpmyadmin.conf を次の様に作成します。これを作らないと mysql がライブラリエラーを吐きます。

opensuse151:~ # cat /etc/nginx/vhosts.d/phpmyadmin.conf
server {
   listen 80;

   server_name localhost/phpMyAdmin;

  root /srv/www/htdocs/phpMyAdmin;

   location / {
       try_files $uri /index.php?$args;
   }

   location ~ \.php$ {
       try_files $uri =404;
       fastcgi_pass 127.0.0.1:9000;
       fastcgi_index index.php;
       include fastcgi_params;
   }
}

SUSE Linux 15(openSUSE Leap)に mariadb、phpMyAdmin を入れるまで_a0056607_13294383.png



- nginx と php-fpm の再起動 -

systemctrl か yast の Service Manager から nginx と php-fpm を再起動します。

opensuse151:~ # systemctl restart nginx
opensuse151:~ # systemctl restart php-fpm

ブラウザから、 phpMyAdmin の index.php を開きます。

http://host_ip/phpMyAdmin/index.php

root/ "mysql_secure_installation で設定したパスワード" でログインします。

SUSE Linux 15(openSUSE Leap)に mariadb、phpMyAdmin を入れるまで_a0056607_13301780.png

無事に立ち上がりました。

SUSE Linux 15(openSUSE Leap)に mariadb、phpMyAdmin を入れるまで_a0056607_13304517.png

phpMyAdmin ドキュメンテーション

Welcome to phpMyAdmin's documentation!

これで、SQLにくわしくなくても、MySQL のデータベースの管理ができます。








by islandcenter | 2020-05-06 10:10 | SUSE | Comments(0)

openSUSE Leap 15.1 に nginx を入れたのでついでに、nginx 環境に php7 も入れてみました。

SUSE15 で動かす nginx HTTP, インストール

- 参考 -

次の文書が役に立ちました。

Install LEMP – Nginx, PHP, MariaDB and PhpMyAdmin in OpenSUSE

Install LEMP stack (Nginx, MariaDB, PHP) on OpenSUSE Leap 42.1
https://www.linuxbabe.com/linux-server/install-lemp-stack-nginx-mariadb-php-opensuse-leap-42-1




- php-fpm のインストール -

YaST/YaST2 >Software Management で "php7-fpm" を検索/チェックしてインストールします。

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16075322.png

自動的に追加のパッケージもインストールされます。

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16081925.png

- index.php を作ります -


opensuse151:~ # cat /srv/www/htdocs/index.php
<?php
phpinfo();
?>
opensuse151:~ #
opensuse151:~ # ls /srv/www/htdocs/
50x.html  index.php
opensuse151:~ #


- エラーログの書き込み先 -

opensuse151:~ # gedit /etc/php7/fpm/php-fpm.conf &

php-fpm.log の書き込み先を指定するため、error_log のコメントアウトを外します。/var/log/php-fpm.log に書き込まれます。

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16084468.png

- /etc/php7/fpm/php-fpmd/www.conf の書き換え -

opensuse151:~ # cp  /etc/php7/fpm/php-fpm.d/www.conf.default /etc/php7/fpm/php-fpm.d/www.conf
opensuse151:~ #
opensuse151:~ # gedit /etc/php7/fpm/php-fpm.d/www.conf &

デフォルトユーザ、グループのコメントを外して nginx を設定します。

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16091459.png

- cgi.fix_pathinfo を0に -

不要説もあるようですが php.ini の cgi.fix_pathinfo に0(無効) をセットします。php の古いバージョンではセキュリティリスクだったようです。過去の互換性の問題もあるようなで、別に有効にしておく必要もないようなのですから、教科書通り無効 (0) にしておくのが良いでしょう。

opensuse151:~ # gedit /etc/php7/cli/php.ini &
opensuse151:~ #

cgi.fix_pathinfo=0

cgi.fix_pathinfo boolean

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16093833.png

- デフォルトファイルに index.php を追加 -

/etc/mginx/nginx.conf にディレクトリ指定された時にデフォルトで開かれるファイル index.php を先頭に追加しておきます。

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16095850.png

- スクリプトのロケーションです - 

深く突っ込まれても困るのですが、 /etc/mginx/nginx.conf の "location...." のセクションはコメントを外し次の様に設定しました。


        location ~ \.php$ {
            root           /srv/www/htdocs/;
            fastcgi_pass   127.0.0.1:9000;
            fastcgi_index  index.php;
            fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  $document_root$fastcgi_script_name;
            include        fastcgi_params;
        }

--
fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /scripts$fastcgi_script_name;
の行を
fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  $document_root$fastcgi_script_name;

に変えます。これでドキュメントルートのスクリプトを見つけるようです。

FastCGI Params
https://www.nginx.com/resources/wiki/start/topics/examples/phpfcgi/


SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16104745.png

ー nginx の再起動とステータスの確認 ー

YaST > Service Manager から、nginxphp-fpm を自動起動(On Boot)をセット、Start (アクテブ) にします。「コマンドライン命」であれば、 systemctrl コマンドで enable/start させます。

SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16112306.png



opensuse151:/srv/www/htdocs # systemctl restart nginx
opensuse151:/srv/www/htdocs # systemctl status  nginx
● nginx.service - The nginx HTTP and reverse proxy server
   Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/nginx.service; enabled; vendor preset: disabled)
   Active: active (running) since Fri 2020-04-10 14:34:46 JST; 7s ago
  Process: 3475 ExecStartPre=/usr/sbin/nginx -t (code=exited, status=0/SUCCESS)
Main PID: 3476 (nginx)
    Tasks: 2 (limit: 4915)
   CGroup: /system.slice/nginx.service
           ├─3476 nginx: master process /usr/sbin/nginx -g daemon off;
           └─3479 nginx: worker process

Apr 10 14:34:46 opensuse151 systemd[1]: Stopped The nginx HTTP and reverse proxy server.
Apr 10 14:34:46 opensuse151 systemd[1]: Starting The nginx HTTP and reverse proxy server...
Apr 10 14:34:46 opensuse151 nginx[3475]: nginx: the configuration file /etc/nginx/nginx.conf sy>
Apr 10 14:34:46 opensuse151 nginx[3475]: nginx: configuration file /etc/nginx/nginx.conf test i>
Apr 10 14:34:46 opensuse151 systemd[1]: Started The nginx HTTP and reverse proxy server.
opensuse151:/srv/www/htdocs #


- あれ?動かない.... -

と思ったらブラウザの VPN のエクステンションが有効になっていました。これにハマって二時間の無駄....
SUSE Linux 15(openSUSE15.1 Leap) で php7 on nginx_a0056607_16114819.png









by islandcenter | 2020-04-12 16:02 | SUSE | Comments(0)

Zabbix4を使ってみて、一番不満だったではのは、グラフの機能が貧弱になってしまった事です。

まぁ、sensors と同じ結果を時系列の線グラフ表示できる事がわかってしまったので、これはいいわ、となりました。

じゃぁ、Zabbix4 でディスクの容量管理が、なぜ Zabbix3 でできてしまって、Zabbix4 ではできないのか? 調べてみると Template SNMP Disks というテンプレートが Zabbix4 にはないことを見つけてしまったンですね。

無いなら作るか? いや面倒くさい。だったらモノグサ人間としては Zabbix3 のテンプレートそのまま使えばいいじゃん、という事にしました。






- Zabbix3 アプライアンスからテンプレートを抜き出して Zabbix4 でインポートする -

幸いの事に、ウチの零細テスト環境では Zabbix3.2 ソフトウェアアプライアンスと openSUSE Leap 15.1 の Zabbix4.2.4 が平行して稼働しているので、問題ないのですが、Zabbix3 の環境がなければ次の記事を参考に、どこか手軽な環境、Windows10 の HV だとか、KVM や Live USB などで一時的に動かすのがいいでしょう。

Zabbix3.2 のソフトウェアアプライアンスUbuntu 版をSUSE 仮想環境で試してみた。

Download and install Zabbix

Zabbix3のコンソールにログインして、 Configuration > Template を開き Template SNMP Disks をチェックして、Export ボタンを押して、SNMP-Disks-zbx_export_templates.xml の様な感じで保存します。

Zabbix4.2.4 でディスクの空き容量をグラフ化してみた_a0056607_07102830.png

今度は Zabbix4 のコンソールを開き、Configuration > Template スクリーンから先ほどのテンプレートを Import します。

Zabbix4.2.4 でディスクの空き容量をグラフ化してみた_a0056607_07111645.png

後は、Configuration > Hosts で Host を選択 > Template で先ほどインポートした SNMP Disks テンプレートを、 Select でチェック > "Add" > "Update" します。

Zabbix4.2.4 でディスクの空き容量をグラフ化してみた_a0056607_07115364.png

Host > Applications に Template SNMP Disks: Disk partitions が追加され、item に Storage Discovery: /xxxx という項目がゾロゾロと増えたら、データの収集を始めます。Graphs の横の数字に注意します。

凡そ一時間程で、Disk のパーティション毎の使用容量、残量の Pie Chart が出るようになりました。

これでアチコチでコンソールを開いて df -h コマンドを叩きまくる必要がなくなりました。やれやれです。


Zabbix4.2.4 でディスクの空き容量をグラフ化してみた_a0056607_07134434.png


出来れば、ディスク I/O の折れ線グラフ化なども出来ればいいと思うのですが、モノグサ人間には、ここまでが限界ですかね。どこかにいいテンプレート落ちていないか探索中です。





by islandcenter | 2019-07-24 07:22 | SUSE | Comments(0)

How to set up zabbix 4.2 on opemSUSE Leap 15.1 ?

Zabbix 4.2 を openSUSE Leap 15.1 にインストールする手順です。

以前の zabbix 2.2 Appliance は openSUSE ベースだったので、好きにカスタマイズできたのですが、zabbix3 より ubuntu になってしまいました。ディストリビューションが混在すると、頭がパーマ状態になるので、SUSE にセットアップしてみようの回です。

zabbix4 は SUSE(SLES15) のリポジトリが使えるので、openSUSE Leap 15.1 にインストールしてみました。

基本的な手順は、こちらを手本としていますが、幾つかディストリビューション固有の問題や、日本語の問題があるので、この記事を書きました。

Download and install Zabbix

PR




- Install and prepare -

openSUSE Leap インストールと準備

- openSUSE 15.1 + Web LAMP + gnome Desktop
- Wicked Network + Static IP + DNS name space
- setup NTP

openSUSE Leap 15.1 Web LAMP install


Decide 事前に二つのパスワードを決めておきます。

password for mysql: mysqlpwd
password for zabdb: zdbpassword


openSUSE Leap 15.1 は WEB Lamp をインストールし、Static IPNTP の設定をしました。

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_11595171.png


--- repositories ---

zabbix のリポジトリをインストールします。

# rpm -Uvh --nosignature https://repo.zabbix.com/zabbix/4.2/sles/15/x86_64/zabbix-release-4.2-2.el15.noarch.rpm
# zypper --gpg-auto-import-keys refresh 'Zabbix Official Repository'


--- Install Zabbix server, frontend, agent ---

zabbix のフロントエンドとエージェントをインストールします。

# zypper install zabbix-server-mysql zabbix-web-mysql zabbix-agent


---- Enable, start mysql and apache2 ---

SYSTEMCTRL か YaST でmysql と apache2 をスタートさせます。

# systemctl restart mysql.service
# systemctl enable mysql.service
# systemctl restart apache2.service
# systemctl enable apache2.service


How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12024296.png



---- 日本語化に必要(for Japanese Frontend packages) ---

フロントエンドを日本語化するために次のパッケージが必要です。(for Japanese browser front end, install add-on packages) zypper install するか YaST でインストールします。zypper install or YaST > Software Management.

- php7-gettext
- zabbix-web-japanese

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12051449.png



-- Setup HTTP Server --

YaST HTTP Server のアイコンをインストールし、 YaST をリスタートさせて、HTTP Server のセットアップウィザードを起動します。

install "yast2-http-server", restart YaST > run "HTTP Server" icon comes up.

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12060244.png

# yast2 &

YaST > Network Service > HTTP Server > begin Wizard

Check > "Enable PHP Scripting"

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12062922.png

YaST > Network Services > HTTP Server > "Server modules" Tab > check php7 enabled.

PHP7 がイネーブルであることをチェックします。

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12083897.png


-- setup mysql monitor password --

mysql の root パスワードを設定します。

# mysqladmin -u root password mysqlpwd

restart mysql(mariadb)

# systemctl restart mysql.service

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12094826.png


-- Install Zabbix server, frontend, agent --

zabbix server と web フロントエンドをインストールします。

# zypper install zabbix-server-mysql zabbix-web-mysql zabbix-agent


-- setup mysql database --

mysql のデータベースを作ります


# mysql -uroot -p
password: mysqlpwd
mysql>
mysql> create database zabbix character set utf8 collate utf8_bin;
mysql> grant all privileges on zabbix.* to zabbix@localhost identified by 'zdbpassword';
mysql> show databases;
mysql> quit;

-- Import initial schema and data. You will be prompted to enter your newly created zdbpassword. --

スキーマの拡張、zabbix DB のパスワードをセットします。

# zcat /usr/share/doc/packages/zabbix-server-mysql*/create.sql.gz | mysql -uzabbix -p zabbix
password: zdbpassword

---- wait 5 minutes 5分待ちます ----

-- set mysql password into zabbix_server.conf --

zabbix_server.conf に mysql のパスワードをセットします。

# gedit file /etc/zabbix/zabbix_server.conf
DBPassword=zdbpassword

-- set your time zone --

zabbix.conf にタイムゾーン Asia/Tokyo をセットします。

# gedit /etc/apache2/conf.d/zabbix.conf
### uncomment and set the right timezone for your city ###
# php_value date.timezone Europe/Riga ## <---- comment out
php_value date.timezone Asia/Tokyo ## <----- your timezone

-- restart zabbix --

## Start Zabbix server and agent processes and make it start at system boot:
# systemctl restart zabbix-server zabbix-agent apache2
# systemctl enable zabbix-server zabbix-agent apache2

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12110268.png


-- Begin setup --

セットアップの開始

# firefox http://locathost/zabbix &

redirect to setup.php

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12125979.png


set zdbpassword

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12142833.png



set

- Host: zabbix-server_ip
- Port: 10051(Default)
- Name: your_Zabbix_Server Hostname


How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12145254.png



-- summary --

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12152015.png



-- Login from browser --

ブラウザからログインします。デフォルトパスワードは Admin/zabbix

Login and configuring user

Default login by : Admin/zabbix

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12160285.png


Dash board comes up...

How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12162715.png


Change Language as you like. Fun ....
How to setup zabbix4.2 on openSUSE Leap 15.1 セットアップ_a0056607_12134717.png

- 次にやること -

Zabbix4.2 snmp デバイスのグラフを表示させるまで

Zabbix4.2.4 でディスクの空き容量をグラフ化してみた

SUSE+Zabbix4 で夏場のCPU温度監視と温度グラフの作成

Zabbix4 から Zabbix5 へアップデートしてみました。

zabbix4.2 を zabbix5.0 アップデート openSUSE Leap 15.1






- まとめ -

凡その作業は zabbix 公式文書そのものなのですが、OSのコンポーネントのインストール、 Apache2 と php7 の有効化、mysql と zabbix DB のパスワードの違いなどの説明がないので、初めは戸惑いました。

またスキーマの拡張にも時間がかかります。

今、zabbix 3.2 の ubuntsu Appliance を使っているのですが、テンプレートが違うので監視ホストのリストを zabbix4 はインポートしてくれません。また、かなり異なる部分があるので、まだまだ勉強です。

Do you know how to import host list exported from zbx3 to import zbx4 ? Please comment...

誤記があればコメントください。


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by islandcenter | 2019-07-12 12:17 | SUSE | Comments(0)

openSUSE Leap のデフォルトでは、インストールする際の管理者が、username:this_password です。

インストールする途中で、ユーザを作成する場合、Use this password for system administrator, と Automatic Login にチェックが入っています。

自動ログインさせない、root にパスワードを設定 openSUSE Leap_a0056607_14213526.png


普通ならこのチェックを外して、 root のパスワードを設定するのですが、間違ってチェックを入れたままインストールしてしまいました。

やっちゃった....

という事で、

- root にパスワードを設定する。
- オペレーターユーザ名で自動的にログインさせない。

の2点について説明します。




- root のパスワード設定 -

operator@opensuse151:~> sudo passwd root

We trust you have received the usual lecture from the local System
Administrator. It usually boils down to these three things:

#1) Respect the privacy of others.
#2) Think before you type.
#3) With great power comes great responsibility.

[sudo] password for root: operator のパスワード
New password: rootに設定するパスワード
Retype new password: rootに設定するパスワード(確認)
passwd: password updated successfully

operator@opensuse151:~> su
password: rootに設定したパスワード

opensuse151:/home/operator #

- 次に自動ログインを無効にする -

YaST > Security and Users より、ユーザ名を選んで、右下の Expert settings > "Login settings"

自動ログインさせない、root にパスワードを設定 openSUSE Leap_a0056607_14194053.png


"Auto Login" のチェックを外します。

自動ログインさせない、root にパスワードを設定 openSUSE Leap_a0056607_14203241.png

以上で自動ログインをしない設定にし、 root のパスワードと分離させることができました。

by islandcenter | 2019-07-11 14:25 | SUSE | Comments(0)

SUSE Linux Enterprise 15 sp1 (SLE15sp1 /SLES15sp1) の配布が始まったので、さっそくインストールしてみました。

spなしの SLE15.0 はこちらをご参考下さい

SUSE Linux Enterprise 15 (SLES15) のインストールとファーストインプレッション
https://islandcnt.exblog.jp/238668681/

openSUSE Leap 15.1 はこちらをご参考下さい

openSUSE Leap 15.1 インストールとファーストインプレッション
https://islandcnt.exblog.jp/239244204/


- 準備 -

メディアサイズは約 22Gb あります。インストールDVDが2枚、パッケージDVDが2枚です。
ユニバーサルインストーラなので、この1セットで SLE の全てのパターンがインストール可能です。ただしサイズがでかい。
インストールDVD2枚はそれぞれ1G程度、パッケージDVDは8Gと11Gbです。もはや DVD.ISO とは言えないサイズとなりました。


ダウンロードはこちらから、無料のアカウント登録が必要です。

SUSE Downloads
https://download.suse.com/index.jsp


インストールDVDはまぁ片面一層DVDで良いのですが、パッケージDVDはブルーレイが必要ですね。もっともシンプルにインストールするだけであれば、インストールDVDの1枚目と、パッケージDVDの1枚目しか使いません。

またオンラインでサブスクリプション登録を行えば、インストールDVD1枚目だけで、後はリポジトリからインストールできるのですが、サイズがアレですから、途中で失敗したときのペナルティが大きい。

ここは呑気に22Gbまったり落として、手元の HTTP サーバーに展開しておきました。

# mkdir /srv/www/htdocs/sles15sp1
# mkdir /srv/www/htdocs/sles15sp1/pkg1
# mount -o loop <pat-from>SLE-15-SP1-Packages-x86_64-GM-DVD1.iso /srv/www/htdocs/sles15sp1/pkg1

物理メディアよりは、HTTPかFTPサーバーを用意した方が、繰り返し練習したり、テスト環境構築には便利です。本番運用する前のテスト段階で、SCCのサブスクリプション登録とYOU(YaST Online Update)をすると良いでしょう。
サブスクリプション購入はこちら

SUSE LINUX Enterprise Server
www.suse.com/shop/

ブラウザでダウンロードするより、何か使いやすい http ダウンローダーを使うと良いでしょう。私は BitCommet の HTTP ダウンローダーを使いました。

ちなみに、SUSE も Novell もそうなのですが、ダウンロードリンクは、リダイレクト URL で、有効なのは12時間位です。それ以上ダウンロードにかかるようであれば、途中でダウンロードエラーになります。できるだけ回線のトラフィックが静かな、深夜にダウンロードするのが良いでしょう。

リリースノートはこちら

SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 Release Notes
https://www.suse.com/releasenotes/x86_64/SUSE-SLES/15-SP1/


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- インストール開始 -


インストール全体の流れは6分ちょっとの動画にしました。(派手に音出ます)

インストールDVDから起動します。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16280317.png

言語と、キーボードチェックです。今回、言語は English キーボードは 101 KB です。
インストールする SLE のバリエーションをチェックします。 SLES 15sp1か、他のバリエーションかをここで選びます。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16283839.png

ここで、"Registration" すると、オンラインのリポジトリが使えますが、インストールに恐ろしく時間がかかるので、スキップします。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16285746.png


Addon プロダクトのインストールです。
ここでアドオンをインストールしないと「!?」な状態、ほとんどカーネルしかインストールされないので、アドオンをインストールします。物理メディアのDVD(たぶんブルーレイですね)がなかったので、 パッケージDVDのISOを HTTP サーバーに mount -o loop で展開した状態で準備した、ローカルサーバーを使いました。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16292190.png

HTTP を選んだので Package DVD1 の iso を展開した HTTP サーバーのURLをセットします。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16293793.png

この状態で Server Role の選択ができます。

最低限、YaST や Zypper が使えるように

- Base System
- Desktop Application

の二つはチェックしておきます。追加で

- Server Application Module

もチェックします。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16295534.png

SLE 15.0 よりいくつか選択しが増えました。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16301556.png

Server Roleを決めます。ここでは gnome Desktop を選びます。YaST さえ使える環境であれば、後で何とでもなります。まだ用途が決まっていない場合は、 gnome Desktop をとりあえず入れておきます。ちなみに SUSE Linux Enterprise Server は gnome デスクトップだけです。 SLES ではなく SLED(Desktop)の場合はもっと選択しが増えます。(たぶん)
SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16303764.png

パーテイションのプロポーザルが出てきました。ここでパーティション構成を変える場合は、Proposal から変更するため Partitioner を起動します。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16305423.png


時刻と地域の設定です。地図の中から、大体東京あたりをクリックし、地域を Asia/Japan にします。 Hardware Clock set to UTC はいつもチェックを外します。JST運用ではなく UTC 運用する場合は、このチェックは残しておきます。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16320796.png

オペレータ名とパスワードの設定です。openSUSE と異なり、ユーザパスワードはそのままでは root パスワードにならないのがデフォルト設定です。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16325094.png

root パスワードをセットします。必ずテストフィールドでキーチェックします。間違って Caps や Num Lock されている場合があります。
SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16331038.png

インストールサマリです。ここでイキオイ余って Install ボタンを押してしまうと、後戻りできないので、よく説明を読んでチェックします。
Fire Wall は無効にし SSH を有効にしました。

既に、インストールが決まっているパッケージがあれば、 Software リンクから追加します。

また、systemd の起動時のターゲットをテキストモードにしたい場合はここで変更します。今回は、グラフィカルモードにしました。
後で YaST でも変更できます。


SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16335245.png


インストールが始まります。ローカル環境に一時的なリポジトリを作ったので、インストールは10分程度で終わり、再起動します。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16341753.png

root でログインして、 gnome デスクトップが出てきました。YaST と Terminal アイコンをツールバーに登録しておきます。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16350105.png

YaST > System > Network Settings で、IPアドレスの指定と HOSTNAME の指定を行います。SLE Server の場合、デフォルトで Wicked ネットワーク設定です。この辺りが openSUSE Leap 15.1 との違いです。
SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16353509.png

NTPの設定をします。 openSUSE Leap とは違い、デフォルトでは設定されていません。必ず設定するようにしましょう。。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16360432.png

NTP の設定が終わりました。

SUSE Linux Enterprise 15 sp1(SLES15 sp1) インストール :ファーストインプレッション_a0056607_16362285.png

- インプレッション -

インストール自体は、以前のバージョン SLE15.0 とほとんど変わらず、使ってみた感じは openSUSE Leap 15.1 と変わらずです。
ただ、ユニバーサルインストーラって、アレだなというか、とにかくサイズがでかい。インストール時のトラフィックの大きさを考えると、リポジトリの専用サーバーは欲しいですね。

とりあえず、ここまでは openSUSE Leap 15.1 と同じ YaST の日本語の文字化け以外は、目に見える目立ったバグもないようです。デフォルト言語を日本語にしないと見つからないバグなので、お客さんには黙っておきましょう。




by islandcenter | 2019-06-29 17:59 | SUSE | Comments(0)

ここでは、ざぁーっとですが「openSUSE Leap 15.1 で NAS の iSCSI 機能を使ってみた」でタップリとハマったご報告です。

私が使っているNAS は qnapの TS-110。QNAP 製で初期のかなり古い、いつ「燃えないゴミ」に格下げされるか分からない遅くて古い10年前の製品です。一応 Gbit Ethernet のポートが付いていますが、それほどの性能が使いきれない、当時では珍しかった手ごろで手軽に iSCSI 機能が使えた NAS 製品です。


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感想(1件)

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感想(0件)


このシリーズの中々侮れないのは、未だファームウェアが更新されていることです。

仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。


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qnap では、ストレージマネージャから iSCSI ターゲットを作成します。全てウィザード形式なので、特に問題になることはないでしょう。

既におそらくはもう使っていないだろう、ターゲットがあったのでこれを使ってみましょう。
openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15360518.png

iSCSI ターゲットをマウントする側は openSUSE Leap 15.1 です。大抵は YaST のメニューに iSCSI Initiator のアイコンがあるはずです。もしない場合は YaST > Software Management から "iSCSI" などのキーワードで検索すると、 "yast2-iscsi-client" という項目がでてくるのでこれをクリックしてインストールします。


openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15551090.png

インストールしたら、一旦 YaST を終了して、YaST を再起動すると iSCSI Initiator のアイコンが出てくるので、このアイコンを open します。ウィザード形式でインストールとセットアップが始まります。

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15363592.png


Discovered Target を開くと、おそら始めは何もリストに出てこないはずです。

Discovery Target > "Discovery" ボタン > で iSCSI Target の IP をセットすると、下の様に、件の NAS で定義されている、複数の iSCSI ターゲットのリストが出てくるので、目的の iSCSI Target を選んで ”Connect” ボタンを押すと、"Connect" 状態が "True" になりました。


openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15471600.png


"Connected Target" を開くと、利用可能なISCSI ターゲットのリストではなく、実際に接続されたターゲットがリストされます。"Startup" のカラムは ”Edit” ボタンで”Automatic” にしておくと良いでしょうか。

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15474376.png

YaST の Partitioner から見ると、どうも、この Target の残骸は、以前 Windows で使ったものの残骸で NTFS でした。デバイス名が "sda" となっている通り、iSCSI デバイスが 物理的なSCSI か SAS あるいは SATA ドライブに 見えている事が分ります。

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15481446.png

NTFSなので、マウントできるかどうか試してみました。

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15500390.png

マウント出来てしまった様です。

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15503431.png

openSUSE はデフォルトで ntfs-3g パッケージが入っています。それはそれで便利なのですが....

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_15505629.png


Windows 10/Windows 2016 Server などでフォーマットした、NTFS のターゲットイメージは、必ずアンマウントするか、iSCSI マウントしたホストを確実にスリープではなくシャットダウン(高速起動モードは必ずオフ)にするなりしないと、別なホストではマウント出来ないようです。恐らくデュアルブートするような場合でも、Windows パーティションでは同じ問題が出そうです。

なお、よほど安定した環境であれば、 Partitioner で XFS などでフォーマットしたものをマウントし、 fstab を書き換えてもいいのですが、

今回のケースの場合、NTFSのディスクエラーがでて、エマージェンシーモードに入り、再起動に失敗しました。 /etc/fstab に追加された /dev/sda1 のマウント行を削除したら起動できました。
手動でマウントしても NTFSのエラーがでてマウントできない事が多いので、Linux では NTFS と iSCSI は相性が悪い様です。

というより、マウントしたら常に無駄にこそこそディスクアクセスを行う「Windows の仕様」なので仕方がないのでしょう。

しかし XFS フォーマットされた、iSCSI ターゲットでも、ブート時に iSCSI イニシエーターがターゲットを掴まず、fstab に書き込まれた仮想イメージのマウントができなかったので、おそらく openSUSE Leap 15.1 の iSCSI イニシエーターの不具合の様です。情報がありませんでした。


- 新手のバグか? -


また、iSCSI イニシエーターをオンにした後、正常にシャットダウンできない現象が出ました。

Is this BUG on openSUSE Leap 15.1 ? iSCSI initiator never come up when on host boot. Also iSCSI initiator enabled, openSUSE Leap 15.1 shutdown failed. iSCSI virtual image could not be mounted on boot, it's fail to mount by /etc/fstab description. After boot, iSCSI Initiator connect to target from YaST, and mount iSCSI target volume by 'mount' command by manually, it's work.

Does anyone have Idea ?...... on comment.


という事で

- iSCSI のアクティブ化に問題があり、完全起動してから、手動でアクティブにする必要がある。
- iSCSI ボリュームは起動後、iSCSI Initiator がターゲットを掴んでから手動でマウントする。

という点が今時点の対策です。
SUSE Linux Enterprise Server 15 (SLES15) でも同じ現象がでたらちょっと怖いです。という事で対策見つかりました。


- iSCSI の接続は "Automatic" で -


マニュアルによると

Configuring iSCSI Initiator

Click Toggle Start-Up to modify the setting:

Automatic: This option is used for iSCSI targets that are to be connected when the iSCSI service itself starts up. This is the typical configuration.

Onboot: This option is used for iSCSI targets that are to be connected during boot; that is, when root (/) is on iSCSI. As such, the iSCSI target device will be evaluated from the initrd on server boots. This option is ignored on platforms that cannot boot from iSCSI, such as IBM Z. Therefore it should not be used on these platforms; use Automaticinstead.

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_11265289.png

”Connected Target” の項目を、”Automatic”。これで、起動時に iSCSI ターゲットを認識する様になりました。



- fstab の iscsi マウントオプションには "_netdev" を -


ストレージ管理ガイド SUSE Linux Enterprise Server 15

"17.15.2 マルチパスが有効な場合、ブート時にシステムが終了して緊急シェル(※ Emergency Shell )が起動する

3. ネットワークストレージの接続に失敗した場合にシステムが緊急モードでブートしないようにする ため、 /etc/fstab の各エントリにマウントオプション _netdev を追加することをお勧めします。"

--
という事で /etc/fstab で iscsi ボリュームをマウントする行を dafaults > _netdev に書き換えます。

opensuse151:~ # cat /etc/fstab |grep xfs
UUID=9edcdd14-5c39-47e2-b080-6764582cc9c8 /var xfs defaults 0 0
UUID=fc3aa41a-7675-461b-b610-58684901fe94 /mnt/iscsi xfs _netdev 0 0
opensuse151:~ #


YaSTでは System > Partitioner > "/dev/sdx" > edit > Fstab Options > Arbitrary Option Value > set "_netdev".

openSUSE Leap 15.1 で iSCSI NASがマウントできない?_a0056607_11334224.png
これで、ブート時に iSCSI ボリュームが自動マウントされました。絶好調です。

やれやれ ...

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by islandcenter | 2019-06-23 16:07 | SUSE | Comments(0)