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ここでは、普通 C:\users\myname の下に作られるドキュメント等のフォルダをD:ドライブに作成し、バックアップを容易にする方法を説明します。

私がノートパソコンを買った場合、初期状態で必ず、D:ドライブを分けて、データとシステムドライブと分けています。いつもこの方法で個人的に運用しています。C: ドライブに分散して存在するファイルは、システムファイルと混在してバックアップは面倒です。PCを初期化したりHDDが故障したりで、システムの再インストールが必要な事故だと、目が当てられません。悲劇を避けるために、C:ドライブにファイルを保存せず、常にD:ドライブに無意識にデータを保管して、データドライブだけ簡単にバックアップできるよう、コンピュータをセットアップすることが重要です。



- 使い込んだPCの準備--できるだけC:をコンパクトに -

購入したての場合は問題ないのですが、購入して使い込んだPCの場合は、C:ドライブにかなり余分なデータが溜まっています。そのため、C:ドライブを減らして、データ用 D:ドライブが十分に確保できないことがあります。

まず、やる事は

- C:users\myname\ の下にある重要なデータやC:ドライブのファイルは外付けHDDや、NASに"移動"して、できるだけC:ドライブを開けてしまいます。

- 明らかに不要なファイルは削除します。

- 必要であれば、再インストールが容易なアプリケーションはアンインストールします。ストアアプリのゲーム、めったに使わないツールとかですね。何らかのアカウントと同期するSNSアプリなどは残しておいたほうがいいでしょう。

- 次に C: ドライブのディスクをクリーンアップします。エクスプローラーから C: ドライブをポイントして、右ボタン > プロパティで、「全般」タブにある「ディスクのクリーンアップ」をウィザードに従って実行し、不要なデータをC:ドライブからパージします。

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- C:ドライブをデフラグします。C:ドライブのプロパティから「ツール」タブを開いて「最適化」をウィザードに従って行います。C:ドライブの空き領域を、後半のセクタにマージしてしまうのですね。

この処理には時間がかかります。

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- パーティションを分ける -

エクスプローラーの自分のコンピュータ名をポイントして、右クリックから「管理」を選びます。

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コンピュータの管理から「記憶域」>「ディスクの管理」を開きます。

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- ここまでが、現在使用中のコンピュータのディスクの整理、準備作業です。コンピューターが初期状態、あるいはまだ使い始めの場合は不要かもしれません。



- D:ドライブの作成 -

ここで「ディスク0」のC:ドライブをポイントして、右ボタンから「ボリュームの縮小」を選びます。

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この時点で縮小できるサイズの初期値は「縮小できる領域の最大サイズ」です。このサイズを調整します。

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全部縮小してしまうとC:ドライブの空きが全くなくなるため、「縮小後の合計サイズ」が80Gバイトから120Gバイト程度に調整するのが理想でしょう。多くのオフィス系のソフトウェアや Windows Update に必要な領域は最低でも60~100G程度あれば十分です。アプリケーションが全てインストールされていても、20Gb程度は空きが確保できればOKです。

私はいつも新規購入したPCのC:ドライブは100Gbに調整していますが、問題になったことはありません。60Gbでは Windows10 のメジャーアップデートに不足した場合がありました。80Gbから 120Gb 程度に調整できれば適量でしょう。


図では別な所にできていますが、通常1ドライブシステムの場合、C:を縮小した後は C:の後ろに「未割り当て」の領域が現れます。この部分をD:ドライブに割り当てます。

「未割り当て」の領域をポイントして右ボタンから「新しいシンプルボリューム」を作成します。
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ウィザードに従って作業します。


新しく作った「ボリューム」に任意の名前を割り当てます。

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完了を押して、作業を終わります。

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- ドキュメントフォルダをD:ドライブに変更する -

「ドキュメント」をポイントして右ボタン、プロパティの「場所」タブを開きます。通常、"C:\Users\MyName\Documents" になっているので、"C:"の部分を "D:" に書き換え、「適用」します。

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確認ダイアログに「はい」

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"C:Users\MyName\Documents" の内容が、"D:Users\MyName\Documents" に"コピー"されます。移動ではない事に注意してください。

- この作業を”ピクチャ”、”ビデオ”など、全てに繰り返します。

これで、アプリケーションから「名前を付けて保存」する場合、”ドキュメント” フォルダなどに保存するファイルはD:への保存になります。

エクスプローラから "D:\Users\myname\Document" にファイルを作ると、"コンピュータ名\ドキュメント"にも同じファイルが作成されればOKです。


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- アプリケーションのデータ保管先の変更 -

アプリケーションによっては、決め打ちで "C:\users\MyName\Documents" にデータを保存するものがあります。大抵はアプリケーションの"環境設定オプション"などで任意のディレクトリを指定できるので、"D:\users\MyName\Documents" に変更しなければならないものがあります。

はがき印刷ソフトや、会計と言った、素人さん向けのソフトウェアにはそういう設計の物が多いようです。重要なデータですから、必ず使うアプリケーションのデフォルト保存先を確認してください。

- Outlook の場合

Outlook の場合、マイクロソフトの次の文書が役に立ちます。

Exchange Server 環境で使用している Outlook 2010 のデータを保存、復元、または移動する方法

オフィスデータをDドライブに移す方法を教えてください

Outlook で個人用フォルダー (.pst) ファイルを参照、移動、またはバックアップする方法


- Thunderbird の場合


Thunderbird は

C:\Users\<username>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\

にデフォルトのメールストアが作成されます。 これをD:にコピーして、コマンドプロンプトから Thunderbird.exe -p を実行するとプロファイル作成モードになるので、コピー先のプロファイルを指定してプロファイルの作成をします。次のドキュメントが参考になるでしょう。

Thunderbird のプロファイル

Thunderbird のデータを新しいコンピューターに移動する

複数のプロファイルを使用する

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プロファイル作成モードで起動


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プロファイルディレクトリを指定





- Evernote の場合

Evernote は通常 C:\Users\MyName\AppData\Local\Evernote\Evernote\Databases に巨大なデータベースがあるので、一旦 Evernote を終了して、これを削除して、起動して同期が始まる前に、ツール > オプション > 「全般」、から「ローカルプロファイル」の保存先を D:ドライブの任意の保存先に変更して同期するとクラウドに保存されたデータベースがD:ドライブに新規作成されます。これでC:ドライブがデータベースでパンパンになることを防げます。

Evernote for Windows でデータをバックアップおよび復元する方法

※ DBの再構築の時にログインが求められます。誤りがないように事前に Evernote のIDとパスワードを WEB 版で確認しておきましょう。

※ ちなみに Evernote の動作が重い場合はデータベースを削除して再作成するのが一番効果がある様です。DBのサイズも小さくなります。

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※ ちなみにストア系アプリでクラウド同期しない物は、ほとんどが C: に保管するようです。これは変更できるものは少ないようです。全くダメな仕様ですね。



- バックアップの実施 -

バックアップ用のバッチファイルを作成します。次のサンプルは Windows の robocopy ツールを使ったファイルサーバーへのバックアップ用のバッチファイルです。バッチファイルは、バックアップ先のメディア(ファイルサーバーや外付けHDD)に用意するのが良いでしょう。バックアップメディアが使えるときにこのバッチファイルを実行すれば、バックアップが開始されます。

net use n: /delete /yes
net use n: \\<MYNAS.local.mydom_or_MyNAS_IP_Address>\<share_for_backup>
pause
robocopy /S /E /R:1 /W:1 /LOG:n:\backup.log D:\<SrcPath>\*.* n:\<backup_DST>\
net use n: /delete /yes
pause


※ robocopy には /MIR オプション(ミラー同期で削除もあり)は付けません。誤って「消してしまった」ファイルのバックアップのためです。

コピー先パスは、NAS でも構いませんし、USBの外付けHDDでも構いません。上の例では Samba ファイルサーバーを n: ドライブに指定しています。途中でログインを確認するための pause が入っています。"/user:MyName  PassWord" オプションを付ければ、接続も自動化されますが、ファイルサーバーのパスワードがまんま書かれているため、セキュリティの問題があります。タスクとして自動化したい場合は注意が必要です。

バックアップ先を複数のディスク、ディレクトリとするバッチファイルを作ることで、サーバー側のディスクトラブルを回避することもできます。

また JBOD 対応の USB 接続の HDD 多連装外付けケース(センチュリー製、裸族のマンションシリーズみたいなの)を使って、「物理=別々の論理ディスク D:E:F:G:H:」を作り、月金のバックアップを、別玉にスケジューラでファイルサーバーをバックアップしたケースもあります。

テープバックアップより単純な考え方なのでリストアは楽ですね。ディスクを取り外して交換・フォーマットして差し替えすると、永久保存用アーカイブになります。

Robocopy は差分だけコピーしますので、バックアップの頻度、サイズ、作成/変更したファイル数にもよりますが数分から、数十分でバックアップコピーが完了します。 /LOG オプションでログを取っているのでログを確認して「失敗」をキーワード検索して、下の様に正しくバックアップできたかを確認できます。

合計 コピー済み スキップ 不一致 失敗 Extras
ディレクトリ: 2860 0 2860 0 0 0
ファイル: 33242 155 33087 0 0 3
バイト: 69.629 g 1.011 g 68.617 g 0 0 71.4 k
時刻: 0:01:02 0:00:25 0:00:00 0:00:37


- バックアップのコンセプト -

私は、バックアップは誤消去したファイルを保護するためでもあるので、Robocopy を使って、ミラー同期はしません。ただ、この方式であればどんどん削除されたファイルも含めてバックアップがファイルサーバーの中で膨らんでしまいます。その場合は、バックアップ先のファイルで不要なファイルを、別な手段でアーカイブするか、整理して削除しています。

サーバー内部では、データを Linux の rsync で別メディア、別サーバーにコピーしています。

どうせ、古いファイルはいらないから不要なのであり、断捨離ついでにファイルも整理してしまいます。

新しいPCを購入した場合、必要なファイルだけをバックアップから、新しいモバイルノートPCにの容量の少ないストレージにコピーして使うようにして、できるだけ、バックアッ:プの負荷を減らすことにしています。




- Keyword -

クライアントPCのバックアップ、BCP、C:ドライブの分割、D:に保存、データだけバックアップ


by islandcenter | 2018-12-19 17:58 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)

まるでセキュリティホールの様な Windows の困ったちゃんの仕様に悩まされました。

- 現象 -

いくつかの NAS や Samba などの CIFS サーバーから、特定のサーバーだけ、サインオフせずにセッションを切断したい。Windows からログオフせずに、NAS からログオフできないか。
> net use

> net use \\server /delete

して、セッションがなくなったにもかかわらず、認証情報がキャッシュされていて、セッションを切断できない。セッションが残る。

関連記事

OES 2018 Linux eDirectory+NSS で CIFS フォルダ容量制限(ディレクトリクォータ)付きファイルサーバー

OES Linux でフォルダの容量制限付きアーカイブ専用ファイルサーバー:サーバーをゴミ箱にしない工夫

クライアントPCのBCP対策 D:ドライブにドキュメントを保管・バックアップ


例えば NAS などに user-a でログインしたあと、ログアウトして、user-b でログインし直そうとすると、user-a のセッション情報がキャッシュされていて、無認証で接続できてしまう。しかもそのセッションは > net use コマンドで表示されてもいないので、削除すらできない。サーバーが繋がったままではトイレもコーヒー買いにも行けない。かといってログオフしたくない。

サインオフして、再ログインしないとセッションがクリアされない。

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- 対策 -

ネットワークに接続している全てのファイルを閉じて、エクスプローラも(出来れば)閉じておく。

> net use \\server\share /delete

を実行した後

> klist purge

を行い、エクスプローラからネットワークの "\\server" をクリックすると、ログイン認証画面が出てきた。

klist Kerberosチケットの表示/削除

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- リスト -

C:\>net use
新しい接続は記憶されます。


ステータス ローカル名 リモート名 ネットワーク名

-------------------------------------------------------------------------------
OK M: \\NAS_A\data Microsoft Windows Network
OK Q: \\NAS_B\Public Microsoft Windows Network
OK \\SERVER\IPC$ Microsoft Windows Network
コマンドは正常に終了しました。


C:\>net use \\SERVER /delete
\\SERVER が削除されました。


C:\>klist purge

現在のログオン ID: 0:0x2c8eb3ac
すべてのチケットを削除しています:
チケットが削除されました。

C:\>



ファイルサーバーのフォルダ容量制限(ディレクトリクォータ)




-Keyword -

ファイルサーバー,NAS,CIFS,Samba,Windows10, サインオフ,ログオフできない, セッションが切断できない,



by islandcenter | 2018-03-19 13:50 | Windows | Trackback | Comments(0)

2018/1 より、gmail の認証方式が変わったらしく、Thunderbird からログインできなくなりました。というより、昨年から、認証方式が変わったのですが、「Google アカウントで見つかった 1 件のセキュリティの問題を解決してください」との謎のメールが google 様から送り付けられ、通りにやったらログインできなくなってしまったという事。

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"Please login via your web browser"「ブラウザからログインしろ」、との事なので

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ブラウザから gmail.com にログインして、

右上の「アカウント」「ログインとセキュリティ」> 右のカラムの一番下にある「安全性の低いアプリの許可」: 「有効」に設定します。

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次に Thunderbird 側の「ツール」「アカウント設定」から、gmail のアカウント名の下の「サーバー設定」から「認証方式」をトグルして "OAuth2" に変更してOKします。

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その後、Thunderbird 内部でブラウザが起動するので google のアカウントのパスワードを設定します。その後Thunderbird のマスターパスワードを問われるのでマスターパスワードで認証します。

安全性の低いアプリへのアクセスが有効になりました」というメールが google から届きます。

これで、gmail に Thunderbird からログインできるようになりました。

Oauth2 というのは、簡単に言うと ID/パスワード認証の仕組みではなく、「サービス vs. アプリケーション」の信頼関係、を作り出す仕組みだそうです。

この後、Thunderbird は、gmail にアクセスするために、google の パスワードではなく Thunderbird のマスターパスワードを要求するようになりました。



サーバーをゴミ箱にしない工夫



Thunderbird, gmail, ログインできない, パスワードが間違っている, 認証されない, Windows, Linux, gmail にブラウザからログインできるが、Thunderbird からログインできない。


by islandcenter | 2018-01-28 15:01 | Identity Management | Trackback | Comments(0)


タスクバーにある「^」 アイコンの中に OneDrive の孫悟空に出てくるキント雲のような雲形アイコンがあります。右クリックして、設定。


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もし「キント雲アイコン」がなければ、検索ボタンから "OneDrive" を探して、OneDrive を起動します。

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キント雲アイコンから右ボタンで”設定”を開きます。

雲形アイコンを開くと "このPCのリンク解除" というリンクがあります。この状態は OneDrive が Microsoft アカウントとリンクして同期できる状態です。


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試しにこのPCから”リンクの解除”をすると、OneDrive はマイクロソフトアカウントと紐づけされていません。


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- 再接続 -


雲形アイコンをクリックすると OneDrive の設定が始まります。 Microsoft アカウントを設定し、パスワードをセットします。


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パスワードをセットしてログイン、次へ



色々ウィザードが訪ねてきますが、ウィザードに従って、最後に OneDrive フォルダを開きます。


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いつの間にやらゾンビフォルダが作られている.,.....



もっとお金払ってねのダイアログは「後で」ね。


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ようこそ

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右矢印キーを何度か押して

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OneDrive フォルダを開く


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OneDrive フォルダが開きました。



この状態で、「キント雲アイコン」を右ボタンから「設定」を開くと、"このPCのリンク解除" のリンクが戻り、リンク状態になります。


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なお、OneDrive は、PCのディスクアクセスやネットワークのトラフィックを上げてしまい、バッテリーの持ちや、高価な通信パケット料に著しく影響する大きな原因の一つです。普段、まず使わない場合しない時は、リンクを解除してオフラインにするストレージとして利用できないようにしておくことをお勧めします。

Windows10 の OneDrive を無効にする


また複数ユーザが複数のPCで共同で使う場合、オフライン状態だとか、同期のタイミングによってはファイルが競合して、バージョンが違う同じ名前の空のゾンビファイルが増殖する場合があるので、クリティカルなファイルの置き場所としては適していません。これは Lotus Notes の時代から、Evernote に至るまで他のファイル共有、文書共有のソフトウェア、サービスでも昔からあり得る話です。

あくまでも一時的なデータの置き場として利用することと、定期的なファイルバックアップを強くお勧めします。

---

OneDrive は Windows7 より SkyDrive という名称で提供され、都度名称や設定が変わり、挙動も安定しない未だ成熟していない機能です。挙動や設定項目が Windows10 のマイナーバージョンアップにより、この記事とは全く違う挙動を示す場合があるので、ご容赦下さい。






by islandcenter | 2017-11-08 22:13 | Windows | Trackback | Comments(0)

ここでは Microforcus/Novell/NetIQ の Client for OES(Open Enterprise Server) のインストール手順と注意点を説明しています。

Client for Open Enterprise Server Readme


- ローカルアカウント -

OES eDirectory へのシングルサインオンは、 Windows のローカルアカウントが適しています。Client for OES では、ローカルアカウントのパスワードを制御して、シングルサインオンができますが、Microsoft アカウントでは、パスワード同期ができません。事前にユーザのローカルアカウントを作成します。


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Windows10 Microsoft アカウント<-->ローカルアカウントの変更

ローカルアカウントで OneDrive のリンクの解除と設定

Client for OES はこちらからダウンロードできます。無料で取得できる Microforcus/Novell/NetIQ/SUSE のアカウントを事前に取得してください。

Micro Focus Downloads

SUSE Linux アカウントの取得から評価版のダウンロードまで

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ダウンロードしたファイルを開きます。"Unzip" > 自己解凍方式で解凍後、インストーラが起動します。


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"Windows の言語設定を使用" > 次へ

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EULA に同意


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お約束で「カスタム」を選び、インストールされる内容を確認します。


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お約束で、中身を確認したら


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インストールします。(約5分)


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そのまま再起動しても構いませんが、ここでは「閉じる」を押します。

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ネットワークのプロパティを開いてClient for OES がインストールされていることを確認します。


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再起動します。

初回だけ"ネットワークログオン"します。


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「詳細オプション」を開き、ツリー名、コンテキスト、優先サーバー(空欄でも構わない)をセットします。初回はツリー名が見当たらない場合があるので、「ツリー欄」に OES サーバーの IP アドレス、もしくは DNS 名を入れて、右の「ツリー」ボタンを押すとツリー名がリストアップされます。「コンテキスト」ボタンを押して、このユーザがログインする OU コンテナをセットします。サーバー名は空欄でも構いませんが、確実に接続させたい場合は、サーバーがあるコンテナを選んで、優先サーバーをセットします。


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eDirectory のユーザ名とパスワードをセットして、ログインします。

eDirecotory のユーザ名と Windows のローカルアカウントを一致させ、シングルサインオンできるよう、「ログインに成功した後.... パスワードを一致....」 をチェックします。

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eDirectory に接続した後、ローカルログインが求められます。ローカルアカウント名と、一時的に割り当てられた、デフォルトのパスワードをセットしてください。


eDirectory パスワードと、一時的なローカルアカウントのパスワードでログオンすると、ローカルパスワードは eDirectory のパスワードと同じものにセットされ、ネットワークログインとローカルログオンが一つのパスワードでシングルサインオンします。

※ パスワードが同期が反映されるまで、数十秒かかります。

一旦、ネットワークにログインできた後は、そのプロファイルは保存され、次回からは設定する必要はありません。

オフラインの時

ノートPCなどで、オフラインで利用する場合、「コンピュータのみにログオン」をチェックして、ローカルアカウントだけでログオンします。


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その後、ローカルネットワークに接続した場合、タスクバーの「^」マークからClient for Open Enterprise Server アイコンを右クリックして”OESログイン”します。


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- Keyword -

Client for OES, Novell Client, NetWare Client, How to Install, Windows10, ローカルアカウント, Microsoft アカウント, インストール, ノベル


by islandcenter | 2017-11-08 20:17 | Windows | Trackback | Comments(0)

ここでは Windows10 のローカルアカウントと Microsoft アカウントの切り替えの手順を説明しています。


「田」ボタンの人型アイコンから「アカウント設定の変更

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ユーザの情報 > "ローカルアカウントでのサインインに切り替え" を選び

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まず、Microsoft パスワードで認証

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次にローカルアカウントのパスワードを新規設定

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ローカルアカウントを使うと、アプリケーションによっては ”Microsoft アカウントのログインが求められる場合があります”。「サインアウトして完了」

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実際にアプリケーションを起動すると、Microsoft アカウントへのサインインが求められました。


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パスワードをセットしてログインすると

"すべての Microsoft アプリにサインインしますか" はそれで良ければ 「次へ」

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ローカルアカウントでサインインして、ストアアプリを使いたい、ダウンロードしたい場合はこちら

Windows10のゲストユーザが Microsoft ID なしでストアアプリを使う







by islandcenter | 2017-11-08 19:49 | Windows | Trackback | Comments(0)

コントロールパネルが消えた Windows 1709 Windows10 がモバイルOSへともがき続ける日々

1706 Creators Update から、異常にアクセスしにくくなった、Windows のコントロールパネル、まぁ、デスクトップの”テーマ”
の"デスクトップアイコンの設定"をひらけば、デスクトップにアイコンがでてきますが、思わず God モードなんか作りたくなる。

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ご存知 God モードは GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C というフォルダをつくれば、ほぼコントロールパネルでできる事が大体できるようになるので便利なのですが、コントロールパネルを隠す方向に進んでいるところに Windows10 の未完成な進化の方向性を感じさせてくれます。


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- PDAサイズとして諦めた Windows, タブレットとしての復権は? -

既報の通り Windows Mobile は、どうやら、"ディスコン (Discontinue)" となりそうだし、PDAサイズのWindows スマートフォン化は先が亡くなりました。Windows タブレット専用機も GPSなしの 10 インチクラスが主流で、それも通信機能は Wifi だけ、つまり携帯とのテザリングなどをしないと使えないし、激安中華タブレットではGPSも付いていない。"歩きスマホ" で地図で現在地を確認しながらウロウロする目的には合致せず、公園やレストランのような、固定した環境で使うしかない。でも Instagram は写真のアップには使えない。どうしても GPS付き LTE モデルを買うとなると、重量級のサイズとPCそのものの価格でなければ使えない、もちろん歩きタブレットではキーボードも使えない。タブレットでは Android と iPad が完全に地位を確立していて、Windows10 の出番はない。そもそも5インチクラスで "Office のドキュメントが読み書きできる" 事に99%のユーザにとっては重要なニーズはないのですね。

大体、モバイルOSと言っても、 Instgram の Windows 版では、カメラが付いているデバイスでも写真のアップもできない所に、今の "Windows10 の置かれた立場" というものが端的にあらわれています。Windows Store を開けば、トップページはゲームと天気予報アプリばかり。他にもありそうでも全然ないのが Windows アプリの今の立場なのです。

だから、ますます Widows10 アプリは増えない。という事で Windows10 はやっぱり ”パソコンOS” であり、PC用アプリケーション以のストアアプリはマインスィーパー位しか使い物にならないのですね。

それに、Windows10用アプリは、わざわざ全画面で表示する必要のないものばかり、メールを読みながらカレンダーでスケジュールを調整できないのは致命的ですね。無視して Windows Live 使えよ、Google カレンダーと Evernote を使っていて、Windows Live 何それ、な使わない人には、ウマに説教。豚に真珠。となると、一般ユーザはますます”パソコン”とPDAサイズのスマートフォンの二丁拳銃、現代のサムライビジネスマンナなら、大小二刀が向いている。2台持ちには WindowsPCと Windows タブレットは、大口径ライフルと自動サブマシンガンを持たされた空挺隊員みたいに、無駄に重いので、PCとスマートフォンという、自動ライフル小銃と自衛用35口径拳銃の二丁持ちでしょうね。

かと言ってタブレットサイズで、老眼鏡が必要なスタイラスでの操作なんかしたくないし。タブレットは、ディジタル生産ツールではなく、ディジタルコンシューマツールなのです。ディジタル生産性ツールには最低でも 2 in 1 タブレットは必要。それでもケツを座るべきところに落ち着けて、二―トップの設置場所は確保する必要があります。

Windowsのソフトウェア開発者は、やはり Java だとか CSS、 Visual xx のような従来のUIで開発したがるだろうし、ストアアプリの開発者は、1に iOS, 2 に Android, 3,4がなくて、5 に Windows も手が回ればな、って程度でしょう。

こんなトレンドの中で、必死に Windows10 は"パソコン" というデバイスで、タブレット、スマートフォンのUIに近づけようと、”進化” という名の無駄な"あがき", "劣化"、"悪化" を続けているわけです。Windows のコントロールパネルは、たぶん、圧倒的に使いやすかった。これから、コントロールパネル一つを開けば、大体の設定ができたものが、徐々に、各機能に分散される方向にあるため、「この設定変えたいんだけどどうすればいいのか」と、ユーザは困惑するばかりなのですね。

Windows10 が本当に使えるOSになる日はくるのでしょうか。Windows10 が最後の Windows である以上、その日は、Windows が亡くなる日になるでしょう。それまで Windows は永遠に "劣化" し続けるのでしょう。









by islandcenter | 2017-10-29 11:10 | Windows | Trackback | Comments(4)

重い、遅いを改善する Windows10 のエクスプローラの設定

最近は犬どころか、ヒトでさえ、新宿駅のコンコースでウンコされて "ウンコース" となる時代。Windows Explorer でウンコを誤って踏まないための、ワタシ好みの設定です。

Windows のエクスプローラの「わざとらしい仕様」に "拡張子を表示しない"がデフォルトチェックされている事です。また、エクスプローラを開いたとき、ファイルリストではなく、ファイルアイコンで表示されるのもなんとなく煩わしい。また、デジカメの映像ファイルなどのフォルダでは、異常に一覧の表示が遅い場合があります。どうせサムネイル表示しても、ファイルのトップページが完全にサムネイル化されるわけではないし、必死にファイル内容を探して表示しようとするので、途轍もなく遅い。リスト表示して、ファイル名や、最終更新日時で探した方が早い場合ってあります。

- サムネイルではなくリストで表示させたい -

”表示”メニューから表示方法を"詳細"


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"日付時刻""タグ" のチェックを外し、"更新日時"を追加

リスト表示のカラム名をクリックして、”日付時刻”"タグ"のチェックを外します。Windows10 の検索のネタになりそうなものですが、"日付時刻"はデジカメなどの撮影情報を読み出すためなのか滅多やたらとエクスプローラの動作が遅いので、代わりに"更新時刻" にします。”タグ”って何に使うかよくわからないので非表示です。

カラム名をクリックすれば、ファイル名”更新日時”でファイルをソートしてチェックした方が、ワタシにとっては便利なんですね。



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- 拡張子の表示 -

”表示” > ”オプション”メニューの中から"登録されている拡張子は表示しない"のチェックを外し、拡張子を常に表示させます。"~.txt.....スペースいっぱい....exe" とか .vbs とか .SCR なんてウィルス臭いファイルやマルウェアがありますからね。拡張子は必ず表示させましょう。



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「適用」ボタンを押した後、「フォルダーに適用」すると、全てのフォルダがこの表示形式になります。

どうしても画像フォルダなどでサムネール表示にしたければ、その時だけ"表示"メニューから"特大アイコン"にすればいいだけです。

その他の関連情報

Windows7 からWindows10 にアップデートしたらまずするべき事

Windows10 の恥ずかしいクイックアクセスを表示しない。

ファイルサーバーのフォルダ容量制限(ディレクトリクォータ)

ファイルサーバーをファイルのゴミ箱にしない工夫



by islandcenter | 2017-10-28 12:01 | Windows | Trackback | Comments(0)

openSUSE シェルを Windows10 Subsystem for Linux (WSL) で使う


そこそこ使っているのでHyper-Vはイネーブルにしています。別に必要ではないようです。

まずは、コントロールパネル > プログラムと機能 > "Windows の機能の有効化または無効化"

"Windows Subsystem for Linux" (WSL) を有効にしました。


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再起動が要求されるので、再起動します。

ストアアプリを開き ”SUSE" を検索、openSUSE と SLES12 が検索されるので、ここでは openSUSE Leap を選んでインストールします。サイズは 223Mb と割と小さい。どこぞのOSメーカーも見習ってほしいものだ。


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ダウンロードして、実行すると

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root でログインして、パスワードをリセットしました。

/etc/SuSE-release を見ると 42.3 でした。



- やっぱり SUSE Linux を起動したら YaST でしょ -

とりあえず CUI 版の YaST を起動します。

# yast


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Software Management があるので yast で色々なパッケージをインストールできます。YaST コンポーネントを追加してインストールしてみました。


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openSUSE のリポジトリから、色々とパッケージだのフォントだのをダウンロードしてインストールしてみます。

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GUIのX環境は使えるのでしょうか。



- ホスト名とIP -

ホスト名は Windows 本体と同じ、IPも同じものを使っています。YaST のネットワーク管理は何も弄れません。親と共通ということですね。



- ボリューム -

Windows の C: と D: は /mnt にマウントされています。


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- X アプリケーションを起動してみる -

VcXsrv を起動した状態から


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# export DISPLAY=:0

を実行してディスプレィの設定をした後 GUI アプリケーションを起動

# gedit &
# yast2 &
# nautilus &
# firefox &
# soffice &
# gimp &

おお!

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- さて何に使うか -

確かに "Windows 上で SUSE Linux が動く" というのは「おぉ!」となるわけですが、動かしてみて分かった問題は 「何に使うの....? だから何 ?」 というところです。今の所、サーバーとなるわけにもいかず、daemon もサポートされていないようなので、単なるシェルプロンプトで、一応、Xアプリケーションも動くというだけでした。openSUSE なら、ま、解るのですが、なぜ SLES12 もあるの? というところが謎です。デーモンも動かないのに、サーバー専用OSのシェルだけで何様なのよ、というのが疑問です。SSHのクライアントとしては使えても、Xサーバーの機能はなし。まぁ無料で12か月間の開発者用のライセンスがもらえるよ、と説明に書かれていましたから、開発者にとっては「おぉ!!」とビックリマークが二つくらい付くのでしょう。でもやっぱり、 Hyper-V でリアルにフル機能のOS動かした方がよさそうな気もします。GUIも動くけど、妙に遅い。これなら MovaXterm で実のあるサーバーに繋いで、フニフニした方が軽い気がしました。ただ、ワンクリックで "Linux のシェルが軽々と起動する" というところは確かに魅力です。

今現在、コンテナ技術で解りやすく一番力を入れているのは Microsoft である、という事はこの WSL を見て感じる事です。WSL が進化して、daemon も動くようになれば、簡易的な HTTP サーバーになるとか、Hyper-V要らずのコンテナベースのサンドボックスが作れます。

しかし、残念なのは、この WSL が「ストアアプリ」で、システムイメージのバックアップが取れない所ですね。システムの復旧とか、C:ドライブを上書きして初期化してしまえば飼い慣らしたシェルもデータもゲームオーバーとなります。もちろんサインアウトしてしまえば、セッションも終了してしまうと「ストアアプリ」はあぼーんです。

本命は WSL の技術を、Windows のサーバー版に移植して、サーバーのサービスとして起動してしまう事でしょう。そうなれば、Windows Server からは誰も見向きしない IIS とかは排除できてしまいます。だからと言っていきなりサーバー版では WSL を実装してサポートできない。だから、Windows10 Pro で反応と不具合を見て、サーバー版でコンテナ化の目当てを作る。今はまだそんな目的なのかな、と穿ってしまいました。出来は90%「おぉ!!」なんですが、実体としてはがっかり度90%、残り0%位のインパクなんですね。さすが技術は三流、マーケティングは一流のマイクロソフトの巧妙な戦略です。人を驚かせておいて、何の役にも立たないものを作る事には長けています。

また、例えば SUSE SLES12 の様に、高価なサーバーサブスクリプションを Microsoft ストアで販売して手数料が稼げる、というテもあります。いずれにせよ MacOS が無償化された今、オペレーティングシステムは金のなる木ではない。OSで金を稼ぐというビジネスモデルが崩壊しつつあります。ストアアプリの手数料、サブスクリプションで運用期間中稼げるという、Linux という”フリー”なのに”タダではない”ソフトウェアの代理販売に頼るという、Microsoft の次の戦略が見えてくるのかもしれません。



- kEYWORD -
Windows10 Subsystem for Linux (WSL) , SUSE, openSUSE, SLES12, Howto, 動かし方, インストール, 目的,

by islandcenter | 2017-10-27 01:08 | Windows | Trackback | Comments(2)

まだ真新しい、Windows Creators Update のPCを Fall Creators にISOファイルから直接バージョンアップしました。回線がそれほど太くないので、ISOをダウンロードして確実にオフラインでもアップデートできれば、回線に関わるコスト(時間)が短縮できるし、台数が多い場合もそれだけ手早くできるので、ISOからのアップデートはお勧めです。

前回のはこちら

ISO を使った Windows 10 のオフラインアップデート

- 準備するもの -

- ヒマでブラウザでSNSなんかしないまた―りとした夜 -> 寝ている間の ISO のダウンロードに必要
- 何もすることがない雨の週末の金曜の午後 -> 作業時間は2~3時間、徹夜も覚悟のその間PCは使えない。
- Blue Noteの CD 2~3枚 -> アップデートする時のBGMが必要
- チャンドラーの短編集2~3冊 -> これくらいは読み終えるくらい時間がかかる
- 缶ビール2~3本 -> ま、失敗したら徹夜覚悟ですな。
- バーボンのボトルがあれば直良し
- アイスクリーム -> あまり腹を冷やすと逆効果
- チョコチップス -> バーボンに合う、腹減るからね。


- ISO の入手先-

Windows 2017 Fall Creators Update ISO ファイル

ダウンロード先

"ツールを今すぐダウンロード"

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ダウンロードした MediaCreationTool を起動

なにやらやっている


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よーく読んで”同意”するしかない。


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"別なPCのインストールメディア ....."を選んで ISO ファイルを手に入れる。


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"このPCのお勧めのオプション"のチェックを外す

アーキテクチャ”64”または"32"必要であれば、両方


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”プロダクトキーが要るよ”のダイアログを確認

使用するメディアは "ISOファイル"を選択

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保存先が指定できるので、C:ドライブの空きを考えて、別ドライブか、ネットワークに保存するのが良いでしょう。

デフォルトファイル名が Windows10.ISO なので HOME 版なのか Pro 版なのか、32ビット版なのか、64ビット版なのかわかるように、ファイル名に名前を付けて保存

一晩寝る。ZZZZzzzzzz.......

この間 Youtube なんかは見ない事。

- いよいよアップデート -

余分なソフトウェア、機能は停止させておくこと。
このPCには Hyper-V が動作していたので、削除しておきました。以前 Anniversary アップグレードした時はこいつが原因で、失敗したことがあります。また、Windows と Linux のデュアルブートしているPCもおかしなことになる可能性があります。Linux の Grub が書き換えられてブートできなくなる場合があります。アンチウィルスは削除しませんでしたが、時折悪さする事が、悪さどころかシステムをクラッシュさせる場合もあるので、削除した方が無難でしょう。他に常駐系のアプリケーションは、削除するなり、サービスを無効にしておくことが、安全にアップデートする秘訣でしょう。どうせ Microsoft 製品ですから、素の状態でしかテストしていない、そんなものです。


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ISO ファイルをマウントして

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> setup.exe を実行します。

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回線の都合を考えて、この時点では更新のダウンロードはしないで、別な機会にしましょう。

「インストールの品質向上に協力」する必要なんてないので、チェックは外します。何を送信するか、判りませんからね。


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嫌々ながら「同意する」


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何かと、リフレッシュインストールしたがるけれど、個人用ファイルとアプリは引き継ぎます。


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インストールしています....... 30 分

勝手にリブートします。ノートブックなので Bios のパスワードを入れないと起動できない。

構成中 ..... 30分

もう一度再起動、また Bios のパスワード

構成中 .... 30 分

またまた再起動、またか。

構成中.... 30 分 起動できた。

プロファイルの再構築 約5分

終わり、> winver でバージョンを確認 Version 1709 Build 16299.15 でした。

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その後 Windows Update をします。

- インプレッション -

今回は何のドラマもなくアップデートが終わりました。Windows10 というものの変化を見ていると、Windows10 が如何に未完成で、未熟なものであるのかというのを身に染みて感じます。これから、どんな便利な機能が亡くなってしまったか、どれほど不便になったか、どれだけ先取りして、使えない邪魔な機能が増えたのかをチェックしてみます。

また、せっかく見つけて Disable にした機能が復活している場合があるので、これも要チェックですね。

Windows7 からWindows10 にアップデートしたらまずするべき事。

「Windows10 をエンタープライズ利用する」場合、単に"Windows10" という言い方をしてはいけない状態になります。当然多くのPCの償却期間、4~5年の期間を見越して、どのバージョンを選ぶかが重要になります。 "Windows10 xx update" "Windows10 yy update" 別物の製品です。今 Internet Explorer 11 が付いてきているようですが、このサポートも、これからの長い "Windows10" 時代に終了するはずです。何しろ "Windows10"最後の Windows です。 今後何年続くかわからない代物なのです。

ユーザが自分自身でアップデートする可能性は少ないでしょうから、人力でどこかのタイミングで、償却と共に、バージョンアップを検討しなければならないでしょう。そのタイミングを間違えると、エラク不便な事になります。

また、 Windows10 自体のアップデート作業は1台当たり2~3時間はかかる作業です。その間にどれだけユーザの生産性を削ぐかを検討しなければなりません。人海戦術で行っても、一人当たり一日5~6台が限度です。ライセンス費用だけではなく、作業コストと、作業中に生産性を削ぐ時間のコストを考えると、1台当たり、2~3万円程度の費用、あるいは利益機会の損失があります。

パッチを充てる程度の手間と思うと痛い思いをするでしょう。

次の読み物

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ファイルサーバーのフォルダ容量制限(ディレクトリクォータ)


- Keyword -

Windows10 Fall Creators Update, Version 1709, 1803, ISO マウント, ISO アップデート, インストール手順, アップデート手順, 作業時間

by islandcenter | 2017-10-26 15:30 | Windows | Trackback | Comments(0)